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バカが飛び出す!『ジャッカス3D』が『ソーシャル・ネットワーク』抑え全米1位獲得

人気TV番組の劇場版第3弾となる『ジャッカス3D』(原題)が10月15日(金)より全米約3,100館で公開され、週末だけでおよそ5,000万ドル(約41億円)を稼ぎ出して見事、初登場1位を獲得した。

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人気TV番組の劇場版第3弾となる『ジャッカス3D』(原題)が10月15日(金)より全米約3,100館で公開され、週末だけでおよそ5,000万ドル(約41億円)を稼ぎ出して見事、初登場1位を獲得した。

元々はアメリカのケーブルTVおよびMTVで誕生した番組で、いい歳の大人が過激なスタントや危険なイタズラに興じる様子を映し出す伝説的な“おバカ”番組の映画版第3弾。かつて本国アメリカでは、番組の内容を真似して大ケガをする若者が後を絶たず、社会問題に発展したことも。『かいじゅうたちのいるところ』の監督で、少し前に女優の菊地凛子との交際が報じられたスパイク・ジョーンズがTVシリーズのときから製作として携わっている。

先週までデヴィッド・フィンチャー監督最新作『ソーシャル・ネットワーク』が初登場から2週にわたって1位を獲得していたが、これを抑えての全米1位スタート。シリーズ3作連続で初登場1位という快挙も達成した。タイトルどおり、本作は3Dで公開。「なぜ3Dにする必要があるのか?」との疑問はさておき、全米の多くのファンがおなじみメンバーの“飛び出す”おバカっぷりを楽しんだ。

ちなみに『ソーシャル・ネットワーク』は3週目で第3位に。2位には『ジャッカス』同様、今週初登場でブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが顔を揃えている『RED/レッド』がランクイン。2,250万ドルを稼ぎ出し、インデペンデント映画会社の公開作品としては歴代9位のスタートとなった。

全くタイプの異なる作品がTOP3を占めたが、いずれの作品も日本公開がすでに決まっている。まずは本国でどこまで数字を伸ばせるか?

『ジャッカス3D』は2011年公開予定。『ソーシャル・ネットワーク』は2011年1月15日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて、『RED/レッド』は1月29日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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