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ジェイク・ギレンホール、最新作で共演したばかりだった名女優を追悼

5日に白血病のため66歳の生涯を終えた名女優ジル・クレイバーグについて、彼女の最後の出演映画となった11月にアメリカ公開予定の『Love and Other Drugs』(原題)で共演したジェイク・ギレンホールが追悼のコメントを発表した。

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『Love and Other Drugs』のプレミア上映に出席したジェイク・ギレンホールと共演のアン・ハサウェイ -(C) AP/AFLO
『Love and Other Drugs』のプレミア上映に出席したジェイク・ギレンホールと共演のアン・ハサウェイ -(C) AP/AFLO 全 1 枚
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5日に白血病のため66歳の生涯を終えた名女優ジル・クレイバーグについて、彼女の最後の出演映画となった11月にアメリカ公開予定の『Love and Other Drugs』(原題)で共演したジェイク・ギレンホールが追悼のコメントを発表した。

コネティカット州の自宅で家族に見守られて亡くなったクレイバーグは21年間闘病を続けていたというが、昨年9月の撮影中、彼女はそんな様子は全く見せなかったとジェイクは語る。「病気だったからこそ、彼女は一瞬一瞬を大切にして自分の人生を輝かせることができたと思う。周囲の人々、その人たちとの時間を本当に大切にしていたから、誰もが彼女のことを大好きになったんだ。(その後、彼女の病気について知って)だから、彼女はあんなに素敵な人だったんだ、と分かった」。

60年代に舞台女優としてキャリアをスタートさせ、1978年の『結婚しない女』、『結婚ゲーム』でアカデミー賞主演女優賞候補になったが、『結婚しない女』はジェイクの母親で脚本家のナオミ・フォナーがジェイクの父親である映画監督のスティーヴン・ギレンホールと離婚をしたときに観て励まされた作品だという。

クレイバーグの葬儀は行われないが、夫で脚本家のデヴィッド・レーブは半年後に追悼式を開く予定と発表している。



『Love and Other Drugs』のプレミア上映に出席したジェイク・ギレンホールと共演のアン・ハサウェイ。

© AP/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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