『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズのレスリー・ニールセン、肺炎の合併症で死去
『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズのフランク・ドレビン警部役で知られるレスリー・ニールセンが28日、フロリダ州の自宅近くの病院で亡くなった。享年84。
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エージェントの発表した声明によると、ニールセンはフロリダ州フォートラウンダーデールの自宅近くの病院で、肺炎による合併症が原因で亡くなったという。妻や友人たちに見守られての最期だった。
50年代からTV、映画で活躍し、『禁断の惑星』や『ポセイドン・アドベンチャー』などで二枚目を演じていたが、パニック映画のパロディ作『フライングハイ』('80)で医師を演じてコメディ俳優として開眼。1988年から始まった『裸の銃を持つ男』シリーズで演じたLA市警のフランク・ドレビン警部役で不動の人気を得た。
2003年には母国からカナダ勲章のオフィサーを授与されたニールセンは、昨年までコメディを中心にコンスタントに映画出演を続けていたが、今月になって肺炎のため入院。眠りにつくような大往生だったという。御冥福をお祈りいたします。
© Paramount/courtesy Everett collection
© Everett Collection/AFLO
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