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ハイチで支援活動を続けるショーン・ペン、離婚で財産が半減したことを明かす

昨年1月に大地震に見舞われたハイチで、現在も支援活動を続けているショーン・ペンが、一昨年8月に離婚したロビン・ライトに財産を半分持っていかれたと語った。

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ショーン・ペン -(C) AFLO
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昨年1月に大地震に見舞われたハイチで、現在も支援活動を続けているショーン・ペンが、一昨年8月に離婚したロビン・ライトに財産を半分持っていかれたと語った。

「The Hollywood Reporter」誌上でショーンは「僕だって、ほかの人たちと同様に現実的な問題をいろいろ抱えている。離婚して、財産の半分を持っていかれたよ。だから、働く必要がない状態とは言えない」と近況を語る。

現在はハイチに移住し、住む場所をなくした5万5千人が暮らすキャンプでボランティア活動をしているが、「ハイチに来た当初は2週間の滞在予定だった」という。「ポール・ニューマンは長く続いた自分の結婚生活について素敵な言葉を残している。『気づいてみれば、僕らはまだ愛し合っているんだ』とね。僕の場合はこうだ。『気づけば、僕はまだここ(ハイチ)にいる』」。

「僕は世界から疎外されていて、誰にも理解されたことがないと感じている」と自虐的なショーンだが、ハイチでの活動には意欲を見せる。「生きている限り、仕事をしていないときはここが僕の居場所だ」。



写真は第14回ハリウッド・フィルム・フェスティバルに出席したショーン・ペン。

© AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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