渡辺謙、久々のダークな役に燃える? 米中合作『シャンハイ』日本公開が決定!
渡辺謙が出演するアメリカ・中国合作『シャンハイ』の日本公開が決定! 7作目のハリウッド出演作となる本作で、渡辺さんはジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、菊地凛子ら豪華俳優陣と共演している。
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1941年の太平洋戦争(大東亜戦争)開戦前夜の上海を舞台に、ある米国諜報部員の死に隠された陰謀、惹かれ合うことを許されない男と女の悲しい愛が描かれる。ジョン演じるポールはアメリカの諜報部員。親友の死の真相究明のために日本軍占領下の上海に降り立つ。調査を進めるうちに、中国、アメリカ、日本を巻き込んだ巨大な陰謀の存在が明らかに。さらに、亡き親友が愛した女や謎多き者たちが見え隠れする。やがて辿りついたのは、裏社会の顔役・アンソニーと彼の美しい妻・アンナの存在。この出会いがポールを予期せぬ運命に導くことに…。
渡辺さんが演じるのは、ポールを執拗に付け狙う、冷酷で謎めいた将校・タナカ。一部、日本語のセリフもあるがほぼ全編を英語で演じている。また、事件のカギを握る、ポールの親友が愛した女・スミコを菊地さんが、裏社会のボス、アンソニーをユンファ、さらにその妻をコン・リーが演じている。
渡辺さんは今回の発表に際し「ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファらとしびれるような撮影をしてまいりました。久しぶりに闇の部分を前面に出した役をやらせてもらいました。少し違う一面をお見せできると思います。ご期待下さい」とのコメントを発表。
菊地さんも「とても完成された台本でした。台本を読んだ段階でこの映画に関わることに、すでにワクワクしたのを覚えています。この映画が日本の方々に届くかと思うと、またワクワクします」と日本公開決定の喜びを語っている。
渡辺さんにとっては『ラスト サムライ』から数えて、7作目のハリウッド作品への出演となる本作。昨年6月の中国での世界先行公開を皮切りに、台湾、香港、マレーシアなどのアジア各国をはじめ、すでに世界17か国以上で公開されており、アメリカでも2011年中の公開が予定されている。
東洋の魔都にうごめく陰謀の真相とは——? 激動の時代を駆け抜けた男たちと、愛に身を捧げた女たちのドラマ『シャンハイ』は8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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