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古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!

人気の演劇の公演をスクリーンでよみがえらせる“ゲキ×シネ”の最新作で、「劇団☆新感線」の昨年の公演である『薔薇とサムライ』の完成披露試写会が6月6日(月)、都内劇場で開催。上映前の舞台挨拶に古田新太、天海祐希、神田沙也加、森奈みはる、藤木孝が登壇した。

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『薔薇とサムライ』完成披露試写会
『薔薇とサムライ』完成披露試写会 全 10 枚
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人気の演劇の公演をスクリーンでよみがえらせる“ゲキ×シネ”の最新作で、「劇団☆新感線」の昨年の公演である『薔薇とサムライ』の完成披露試写会が6月6日(月)、都内劇場で開催。上映前の舞台挨拶に古田新太、天海祐希、神田沙也加、森奈みはる、藤木孝が登壇した。

ダイナミックな映像と音響でもって、演劇を映画館で楽しめると注目を集める「ゲキ×シネ」。劇団☆新感線の公演の中でも、古田さんの当たり役として人気の「五右衛門」シリーズで、五右衛門が海を越え、ヨーロッパのイベリア半島で女海賊・アンヌ(天海さん)と共に悪を斬りとって快刀乱麻の活躍を見せるのがこの『薔薇とサムライ』だ。

主演作のゲキ×シネ版完成ということで古田さんも気合十分! …と思いきや「いらっしゃいませ。(作品は)まあまあいいんじゃないでしょうか」、「ざっと観ていただければ…」とゆる〜い挨拶を連発し、会場を和ませる。

天海さんは「新感線」の公演への出演は7年ぶり。「ずっと出してほしいって言ってたのに、7年経ってしまいました」と笑う。かっこいい女海賊のアンヌ役について「コスプレ系で最初は『えーっ』って思いましたが(笑)、でもちょっと楽しそうで、ワクワクしながらやりました」とふり返る。

一方、新感線の大ファンだったという神田さんは初参加に大感激。実物の五右衛門(古田さん)との共演に「本当に漫画のようなキャラクターで大感動でした」とうっとり。古田さんは「ほとんどドラえもん扱いです」と笑みを浮かべていた。

劇中、古田さんと天海さんの顔がほとんどくっつきそうになるシーンも! 古田さんは「当てても良かったですね」と言うも、天海さんは「そう言っててジェントルマンだからやらないんですよ」とさらりとフォロー。すると古田さんは、先日、自身が路上でキスする様子が報じられたのを引き合いに「路上ではするんですが(笑)」と答え、これには天海さんも「路上ではしますね」とニッコリ。会場は再び笑いに包まれた。

森奈さんは、やや緊張気味で、照れくさそうに隣の神田さんの陰に隠れようとするが、宝塚時代の先輩である天海さんの「前へ! 前へ!」という“命令”で一歩前進! 「ゆりちゃん(※天海さんの愛称)はどの角度から見てもキレイで、宝塚時代からのファンが見たら失神するんじゃないかと思います」と海賊から王族まで華麗な衣裳を着こなす天海さんの美しさをアピールした。

藤木さんもゲキ×シネならではの魅力として「アップになった2人の顔の(天海さん&古田さん)の汗が浮かび上がって美しい!」と主演の2人を大絶賛! これには古田さん、天海さん共に恐縮していた。

それでも、“古田節”は最後まで健在。天海さんが古田さんの性格について「五右衛門そのもので、シャイなんです。やることはやるんですが、すごく繊細で周りのことをすごく気にしてくださるのに、そういうところを出さない」と語ると、「出せと言われたら、すぐに○○○出しますけど!」と禁止用語で照れ隠し。会場を幾度となく爆笑の渦に巻き込んだ。

『薔薇とサムライ』は6月25日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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