国生さゆり、幸せオーラ全開で来年のバレンタイン入籍を説明
中国の巨匠、チャン・イーモウの最新作『サンザシの樹の下で』の主演のチョウ・ドンユィとショーン・ドウが来日。6月21日(火)に都内で本作試写会が開催され、チョウとショーンに加え、国生さゆりも出席して舞台挨拶トークイベントが行われた。
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文化大革命の時代に、許されぬ恋に胸を焦がす少女と年上の農村の青年の初々しい純愛を描いた本作。オーディションを経て本作で銀幕デビューを飾り、中国で“13億人の妹”と呼ばれるチョウは初めての日本となったが「着いた晩に大急ぎでラーメンを食べに行きました。日本の女の子はキレイでおしゃれで足が長いですね。日本が大好きになりました」と笑顔を見せた。一方、プライベートですでに日本を訪れた経験があるショーンは「コンニチハ。ラーメンおいしい、刺身おいしい」と日本語で挨拶し、喝采を浴びていた。
何もかもが初めてということで「そもそもなぜ私が選ばれたのかも分からなかったですし…」と戸惑いを見せつつも「スタッフの励まし、監督の思いやりがあって何とか乗り切りました」とチョウ。ショーンも「監督から演技以外にも人生について多くを学びました。人生の転換点になったと思います」と感慨深げにうなづいた。
そしてゲストとして、このほど婚約を発表した国生さんが登場。“普通の女の子”から国民的アイドルになったという意味でチョウの“先輩”とも言える国生さんだが、映画を絶賛! 「2人の抑えた演技が素晴らしい。キュンキュンしつつも切なくて、こういう恋愛したら次が大変だろうなと思います」とコメント。国生さんの婚約者は、アイドル時代の国生さんのファンで20数年ごしに愛を成就させていて、劇中でショーンが演じる、いつか愛がかなう日を待ち続ける青年と同じ立場でもある。国生さんは「そうですね。彼(=婚約者)、がんばりましたね(笑)」とニッコリ。そして若い2人に対しては「一生懸命人を愛すること、そして耐え忍ぶことは素晴らしいことだと思います。毎日を大切に、恋人を大切に過ごしてください」と先人としてアドバイスを送った。チョウも「自分も(劇中のような)こういう恋愛できたらと期待してます」と笑顔を見せていた。
ちなみに、国生さんは来年のバレンタインデーの入籍を予定しているそうだが、これは相手の意向とのこと。「国生さゆりと言えば(ソロデビュー曲の)『バレンタイン・キッス』ということで」と嬉し恥ずかしといった面持ちで幸せオーラをふりまいていた。
『サンザシの樹の下で』は7月9日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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