日本唯一の子供たちの映画祭開催直前 ディレクター・こまちゃんに突撃質問!
夏休み本番の中、今週末8月12日(金)より日比谷公会堂を皮切りにスタートする、日本唯一の子どもたちの世界映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」。今年で第19回を迎え、その独自プログラムで大人と子供はもちろん、国内外の映画づくりに携わる人々との交流の機会が満載となっている。そんな中、今年はさらに心強い助っ人として、日本発の人気アニメーション『こま撮りえいが こまねこ』の主人公で、映画好きなネコの女の子、こまちゃんがフェスティバル・ディレクターに就任! 映画づくりが大好きなこまちゃんならではの本映画祭の魅力を語ってもらった。
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——このたびは、映画祭ディレクターのご就任おめでとうございます! 映画祭では、オープニングをはじめ、様々なところで大活躍されるということで、いまから楽しみですが、今回どのような経緯でディレクターに就任されたのですか?
「にゃにゃ、にゃにゃ、にゃにゃにゃ。」
(もともと、映画が好きで、おじいちゃんが映画監督だった影響もあって、自分で映画を作っていたんですが、その作品を観た映画祭のプロデューサーに「ディレクターになってもらえませんか?」と言われたんです。)
——なるほど。映画を作る側から今回は伝えるお仕事をされるのですね。キンダー・フィルム・フェスティバルと言えば、声優さんによるライヴ吹き替え上映“ライヴ・シネマ”など、毎年色々なユニークな取り組みが行われていますが、ディレクター・こまちゃんはどんな映画祭にしていきたいと思いますか?
「にゃにゃ。にゃー。」
(小さなお友だちが主役になって、毎年家族の思い出になるような、そんな映画祭になってほしいです。)
——今年も世界各国から大人も楽しめる見ごたえたっぷりの作品から、視覚的にも楽しめる良作アニメなど、親子一緒に楽しめる映画がたくさん集まってますよね。ぜひ、今年の映画祭のおすすめポイントを教えてください。
「にゃー、にゃにゃ。にゃにゃにゃ。にゃにゃにゃー。」
(小さなお友だちでも楽しめる、ながーい映画です。初めての映画デビューでも、きっと楽しんでもらえると思います。わたしも、いつか長編を撮って、キンダー・フィルムで上映してもらいたいな。)
——映画づくりといえば、海外のゲストや日本の監督・アニメーターを招いた映画づくりの体験ワークショップも開催されるそうですね。映画づくり(こま撮り)が大好きだというこまちゃんは、お気に入りまたは影響を受けた映画はありますか?
「にゃにゃにゃ。にゃ、、、。」
(映画監督だったおじいちゃんの影響は大きいです。好きな作品はもちろん、おじいちゃんの作品です。あんまり、有名ではないのですが、、、。)
——ちなみに、最近はどんな映画を撮っているのですか? 少しだけヒントをください。
「にゃにゃ。」
(まだ内緒です。楽しみにしていてください。)
——では最後に、夏休みを迎える親子をはじめ、映画ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「にゃにゃ。にゃにゃ。にゃー。」
(映画は観るのも楽しいけど、自分で作るのもおもしろいので、その両方をみんなに知ってもらえるといいな、と思います。)
「第19回キンダー・フィルム・フェスティバル」は8月12日(金)・13日(土)の2日間にわたり日比谷公会堂にて、18日(木)〜21日(日)は調布市文化会館にて開催。この夏、こまちゃんに会いに行って、映画の魅力を感じてみませんか?
「第19回キンダー・フィルム・フェスティバル」公式サイト
http://www.kinder.co.jp/index.html
「シネカフェくんのふらっと映画祭」特集
http://www.cinemacafe.net/fes/recommend/
《シネマカフェ編集部》
特集
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