長谷川博己、「鈴木先生」での自らの姿を変態呼ばわりも続編に強い意欲!
今春、テレビ東京で放送されたドラマ「鈴木先生」のDVD発売を記念して9月11日(日)、主演の長谷川博己と河合勇人監督、原作漫画を手がけた武富健治を迎えて“公開課外授業”が開催された。
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国語教師の鈴木先生(長谷川さん)が、独自の教育理論で生徒たちに向き合い、様々な事件に対応していく様子を描いた学園ドラマで4月から6月にかけて放送。6月度のギャラクシー賞月間賞に輝いた。
モノローグを含めて膨大なセリフ量が特徴だが、長谷川さんは「大変でした」と苦笑い。「現場でスタッフの方に眉間にしわが寄ってると言われました」とふり返った。
この日も鈴木先生のトレードマークであるメガネにジャケット、ループタイで登場したが「原作の漫画を読んだとき、メガネとループタイを着けたら(原作の)タッチに似てるかもと思った」と長谷川さん。第1話の試写会の後に武富先生の目に涙が光るのを見て「これは大丈夫かなと思えた」と手応えを感じたという。
DVDには未公開映像も収録されているが、冷静に生徒を分析する鈴木先生の姿に監督は「邪悪な感じだね」と嬉しそう。長谷川さんも「どう見ても変態ですね」と苦笑を浮かべていた。かなり際どい描写や人々の内面が描かれるが武富さんは「僕が描きたくても恥ずかしくて描けないことをドラマはガッチリ描いてくれた」と太鼓判を押した。
好きなセリフを尋ねられた長谷川さんは「どのシーンも濃いですが、『正しいんじゃない。許されているんだ』というセリフは流行ってほしかった(笑)。言いたくなりますね」と明かす。監督も「僕もよく使ってます」と語り、会場の笑いを誘った。
さらに長谷川さんが「この作品は何かしらの形で続編になると信じています」と語ると、ファンからは期待を込めた拍手が沸き起こった。
「鈴木先生」DVDは発売中。
「鈴木先生」番組公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/
《シネマカフェ編集部》
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