「私のお兄ちゃんだったら…」 『50/50』アナ・ケンドリック、監督にゾッコン?
12月1日(土)より公開中のジョセフ・ゴードン=レヴィット主演のヒューマンドラマ『50/50 フィフティ・フィフティ』。本作でジョセフ扮する主人公・アダムと心通わせていく新米セラピスト・キャサリンを演じているのが、『マイレージ、マイライフ』でオスカーノミネートを果たした若手注目女優、アナ・ケンドリックだ。本作でもそのキュートな魅力を放っている彼女が作品について、役について語るインタビュー映像が届いた。
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酒もタバコもやらない青年・アダム。27歳という若さである日突然、がんを宣告されたことをきっかけに、親友や家族との交流を通して人生の素晴らしさに気づいていく姿を、実話を基に描いた異色のヒューマンドラマ。
アナは自身が演じたキャサリンという女性を「優しいけれど、仕事の経験はまだまだ浅いの。だから、自分が勉強中の専門用語を夢中になって使ってしまうの」と、アダムを前に空回りしてしまうキャサリンの頑張り屋な一面を説明する。前述の『マイレージ、マイライフ』でもピンチの事態に右往左往する新米“リストラ宣告人”役を演じたアナだが、本作でもそれに通ずるような憎めない愛らしさを放っている。そんなアナは、監督を務めたジョナサン・レヴィンについて「こんな人は滅多にいないわ」と言い切り「みんなに目を配って物事をうまく進めて、(話を)聞く耳を持ってるし、とってもクールだわ。私のお兄ちゃんだったら良かったのに」とベタ惚れ(?)状態。
さらに、本作について「もし、病気になったらとても悲劇的で難しいことだけど、その中にも時には笑えるような時間もあるって感じね。脚本のどこを取ってもそういうタッチで描かれている」としっかりアピールも忘れないちゃっかり者のアナ。全作通して出演する人気ラブ・ファンタジー『トワイライト』シリーズに『マイレージ、マイライフ』と、確かな演技力と端整な顔立ちで着実に人気を得てきている“堅実派”な彼女が、ジョセフ&セス・ローゲン扮する親友コンビに手を焼かされる姿も見どころ。
まずはこちらの映像から、アナが語る『50/50 フィフティ・フィフティ』の魅力をチェック!
『50/50 フィフティ・フィフティ』はTOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。
※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。
MOVIE GALLERY
http://www.cinemacafe.net/moviegallery
《シネマカフェ編集部》
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