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キリストを冒涜? ジョニー・デップが録音参加した楽曲にキリスト教団体が猛抗議

ジョニー・デップが、イギリスのロック・バンド「Babybird」と一緒にレコーディングした歌の内容をめぐって、キリスト教団体から抗議を受けている。

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パリで行われた『The Rum Diary』のプレミアに参加したジョニー・デップ -(C) KCS/AFLO
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ジョニー・デップが、イギリスのロック・バンド「Babybird」と一緒にレコーディングした歌の内容をめぐって、キリスト教団体から抗議を受けている。

ジョニーは友人のスティーヴン・ジョーンズ率いるバンド「Babybird」とはこれまで何度かレコーディングをしたり、彼らのPVの演出を手がけてきた。問題となったのは、ジョニーがギターで参加している「The Jesus Stag Night Club」という曲。イエス・キリストによく似た外見の男がストリップクラブで酔いつぶれるという歌詞の内容が宗教団体の逆鱗にふれたようだ。

「私たちはデップ氏の態度に我慢がなりません。なぜこんな歌を録音する必要があったのでしょう? 世界中のキリスト教信者に平手打ちをするような行為です」とある団体のスポークスパーソンは語っている。別団体のメンバーは「彼(ジョニー)はきっと自分のことを面白いと思っているのでしょうが、単純に恥ずべきことです。いつの日か、ジョニー・デップとその仲間たちは主の審判を受け、この汚らわしい行為によって地獄で焼かれるでしょう」とかなりのご立腹。スティーヴン・ジョーンズは「ユーモアのセンスがない人もいるんだね」と事を荒立てず、受け流しているという。



© KCS/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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