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『ニューイヤーズ・イブ』サラ・ジェシカ・パーカー 大晦日は「大事な人と過ごす日」

2011年も残すこと僅か。夢と希望が詰まった、煌びやかなニューヨークの一年の最後の日をロマンティックに描いた『ニューイヤーズ・イブ』から最後にお届けするインタビューには、憧れのニューヨーク女子の象徴とも言うべき彼女が登場。本作で初めて母親役に挑戦したサラ・ジェシカ・パーカーに話を聞いた。

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『ニューイヤーズ・イブ』 サラ・ジェシカ・パーカー -(C) Tristan Gregory/Camera Press/AFLO
『ニューイヤーズ・イブ』 サラ・ジェシカ・パーカー -(C) Tristan Gregory/Camera Press/AFLO 全 3 枚
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2011年も残すこと僅か。夢と希望が詰まった、煌びやかなニューヨークの一年の最後の日をロマンティックに描いた『ニューイヤーズ・イブ』から最後にお届けするインタビューには、憧れのニューヨーク女子の象徴とも言うべき彼女が登場。本作で初めて母親役に挑戦したサラ・ジェシカ・パーカーに話を聞いた。

彼女とニューヨークの関係を決定的に示し、女性から絶大な支持を集めた「SEX and the CITY」のキャリー役と打って変わって、本作でサラが演じるのは、15歳の娘をもつシングルマザー、ケイト。大晦日、彼女が何より心配なのは、好きな彼とタイムズスクエアで一緒に過ごしたいと願う、思春期真っ盛りの愛娘・ヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)のことである。
「この役を演じることは、私にとって新たな“挑戦”というよりは、より楽しんで演技をできた機会となったわ。私の役は大きな映画におけるすごく小さな役でもあったわけだしね。とにかくゲイリー・マーシャル監督と2週間一緒にいて仕事できたことはすごく魅力なことで、彼との仕事は本当に楽しいものだった。しかも、本当に魅力的な若い女優であるアビゲイルとも共演できた。彼女は撮影がないときはすぐに学校に戻ってしまっていたから、セットで一緒に遊ぶ時間はほとんどなくて、すごく短い時間ではあったけど、本当に素敵な女の子で、賢くて優しくてチャーミングで、才能がある若い女の子だったわ。仕事のことを大事に思っているしね。一緒に共演した時間は本当に楽しかったわ」。

実生活では、9歳になる息子と2歳になる双子の娘をもつ良きママとしても知られるサラだが、同じ母親として「演じる役に共感できるかどうかはあまり重要なことではない」と語る彼女。
「ケイトとは親としての立場や仕事が違うし、男性との関係も違う。だからこそ演じていて楽しかったの。自分と彼女が違うからこそ、演じるのが楽しかったのよね。これまで演じてきた役も同じで、自分の状況とは違うものだった。私自身は夜更かししてお酒を飲み歩くということも私生活ではしないし、医療に携わったこともないしね。親から独立したいと思っている思春期の娘を持つ母親を演じるということに関してはまったく未知のことでもなくて、私には同じような年頃の子供を持った友達がいるから、そういう話はよく聞いていたの。だから、自分にとってはむしろよくある話で、よく理解できるような内容だったと思うわ」。

ケイト&ヘイリー母娘を含む男女8組の惹きこもごもの物語以外にも、大晦日の恒例イベント“ボール・ドロップ”など、思わず行きたくなるニューヨークの魅力も堪能できる本作。この街で育ち、この街を恋人としてきた彼女だが、敢えてまた聞きたい。ニューヨークとはどんな存在?
「私にとってニューヨークは我が家であり、もちろんここに住みたくて住んでいるわけだけど、私がこの街をどれくらい好きかはもう十分知れているところなんじゃないかしら(笑)。私のニューヨークへの愛はすでに(『SATC』で)とても情熱的な方法で語られてきたと思うから。だから、それ以上のことを言うのは非常に難しいわ。だけど一つ言えることは、この映画におけるニューヨークというのは、私がここ数年演じたきた作品におけるニューヨークとは違った視点から捉えられているような気がするの。それからこれはゲイリー・マーシャルの監督作で、彼は本当に最高だから絶対に観て楽しんでもらえることだけは保証するわ」。

我が家であるニューヨークでどのような大晦日を過ごすのかも気になるところだが、「それは大事な思い出として自分の中にしまっておきたいの(笑)」とサラ。彼女にとっても、大晦日はかけがえのない特別な一日なのだそう。
「大晦日での思い出は、自分の中にしまっておける数少ないことの一つだと思う。私は世の中の大勢の人たちと同じで、大晦日が大好きなの。新たな始まりの瞬間って誰にとっても魅力的なことでしょ。私がとりわけ大晦日が好きなのは、自分にとって本当に大事だと思える人と一緒に過ごす日であって、来るべき年を意味のあるものとして迎える日でもあるから。大晦日には本当に素敵な思い出がすごくたくさんあるの。年によってはニューヨークで過ごすこともあれば、街から出ることもあるけど、大晦日は大好きだし、その日の夜が大好きなの」。

たくさんの想いがかけめぐる大晦日。あなたはこの一年の最後の日をどのように過ごしますか?

『ニューイヤーズ・イブ』Countdown Interview
http://www.cinemacafe.net/special/eve/

《シネマカフェ編集部》

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