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樹木希林、イケメン俳優・松坂桃李との初共演に「乞うご期待!」

『アントキノイノチ』、『今日、恋をはじめます』など話題作への出演が続く人気若手俳優・松坂桃李を主演に迎え、若手女流作家・辻村深月のベストセラー小説「ツナグ」(新潮社刊)が映画化されることが決定! 日本を代表する名女優・樹木希林と初競演を果たすことが明らかとなった。

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『ツナグ』松坂桃李&樹木希林
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『アントキノイノチ』、『今日、恋をはじめます』など話題作への出演が続く人気若手俳優・松坂桃李を主演に迎え、若手女流作家・辻村深月のベストセラー小説「ツナグ」(新潮社刊)が映画化されることが決定! 日本を代表する名女優・樹木希林と初競演を果たすことが明らかとなった。

思春期独特の揺れ動く心情を捉えた透明感のある作風で女性からの支持を集め、「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」が直木賞候補となった実力派作家、辻村深月の人気小説を原作とする本作。死者との再会を望む人のために仲介役を司る“ツナグ”。この“ツナグ”を通して、他人の人生に深く関っていくひとりの青年の葛藤と成長を描いた感動ファンタジー作品。

“ツナグ”とは、生きている人が会いたいと望む、既に亡くなってしまった人との面会を仲介する使者のこと。主人公の高校生・歩美を演じる松坂さんは、この原作のもつ独特の世界観に惹かれたと言い、「台本を読んで面白い設定だと思いました。“ツナグ”の仕事はすごく特殊な仕事なので、観客が歩美を通して『ツナグ』の世界観に入っていけるよう、普通の青年としての演技を心がけています。こういったお話は初めてで、演じるのが楽しいです」。本作で初の単独主演を果たすが「変に気負わずに、自然体で現場に存在していようと思っています。『リアルに、そこにいる人を撮りたい』と、監督もおっしゃっているので、歩美のフィルターを通して感じたことを常に意識してやっていこうと思います」と、その意気込みを語っている。

そして、歩美の人生の先輩として、“ツナグ”の師匠として、時に厳しくも温かく見守る祖母・アイ子役を演じるのが、『悪人』『わが母の記』など、日本映画界に欠かせない大女優、樹木希林。松坂さんとは初共演となるが、「松坂くんは顔がいい、身長はある、でもお金はない! それがいいところね。ハンサムな青年と仕事ができて、乞うご期待です!」と、イケメン俳優との共演に意気揚々といった様子。このほかにも、佐藤隆太、桐谷美玲、別所哲也、本上まなみ、八千草薫ら豪華実力派俳優たちが顔を揃えている。

メガホンを取るのは、『陰日向に咲く』『ROOKIES−卒業−』、「JIN−仁−」など映画・ドラマと数々の大ヒット作を手がけてきた平川雄一朗。今月中旬にクランクインしており、5月上旬のクランクアップを予定している。

『ツナグ』は10月6日(土)より全国東宝系にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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