コッポラ×エルが誘うゴシックワールド! 『Virginia』ポスタービジュアル公開
『ゴッドファーザー』シリーズで知られる巨匠フランシス・コッポラが、イノセントな魅力を放つ注目の新進女優、エル・ファニングを迎えてメガホンを取ったゴシック・ミステリー『Virginia/ヴァージニア』の日本での公開日が8月11日(土)に決定し、このたび完成したばかりのポスタービジュアルが披露された。
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ある小説家が訪れた、呪われた街。そこでは数日前に身元不明の少女が胸に杭を打たれ殺されていた。小説家は謎の少女V.(ヴィー)に誘われ、ときにエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、“現在と過去”、2つの事件の真相を紐解いていく——。
近年、『コッポラの胡蝶の夢』('07)や『テトロ 過去を殺した男』('09)と精力的に作品を世に送り出しているコッポラ監督だが、最新作である本作では、あらゆるミステリーの原点である作家エドガー・アラン・ポーをモチーフにしている。エル・ファニングを始め、『トップガン』のヴァル・キルマー、ナレーションにはコッポラ作品にも数多く出演してきた吟遊詩人トム・ウェイツ(『Dr.パルナサスの鏡』)が参加と、かなり豪華な出演陣が名を連ねる。
今回公開となった本作のポスターからは、ソフィア・コッポラ監督作『SOMEWHERE』での可憐でガーリーなイメージから一変、ゴシックな衣裳に身を包んだエルの謎めいた雰囲気が伝わってくるが、果たして彼女が演じる少女V.だけが知る“秘密”とは——? そして、巨匠・コッポラとエルが誘うめくるめくゴシック・ミステリーの世界とはいかなるものなのか? どうやら本作でもまた、新たな魅力を放つエルと出会うことができそうだ。
『Virginia/ヴァージニア』は8月11日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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