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シネマカフェ的海外ドラマvol.243 オタク×ワイルドなZ・リーヴァイに直撃!前篇

海外ドラマのスターたちに直撃するインタビュー・シリーズの第5弾。今回は日本でも大人気のアクション・コメディ「CHUCK/チャック」の主人公・チャック役でおなじみ、ザッカリー・リーヴァイに話を聞きました。

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「CHUCK/チャック」 ザッカリー・リーヴァイ
「CHUCK/チャック」 ザッカリー・リーヴァイ 全 4 枚
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海外ドラマのスターたちに直撃するインタビュー・シリーズの第5弾。今回は日本でも大人気のアクション・コメディ「CHUCK/チャック」の主人公・チャック役でおなじみ、ザッカリー・リーヴァイに話を聞きました。

2007年に全米放送が始まった「CHUCK/チャック」で、家電量販店の店員から一転、スパイ活動を余儀なくされるオタク青年を演じたザッカリー。そんなチャックを演じることは、「楽しいことばかり」だったそうです。
「チャックと僕自身にはそもそも共通点が多い。僕たちのどちらもオタク気質で、コミックもメカもゲームも大好き。だから、チャックという役にはすごく入り込みやすいんだ。その一方、自分の人生にはあり得ないことを演じるのも楽しいね。カーチェイスをしたり、銃撃戦をしたり、とびっきりの美女とキスしたり…(笑)。ジェームズ・ボンドでもない限りできないことをし尽くせる環境は、僕にとって理想的なものだったよ」。

と、自らオタクを名乗るザッカリー。ただし、彼自身はバイクや車に目がないワイルド系だとの情報も…。
「そうなんだ! 僕はバイクに乗ったり、スカイダイビングやカーレース、バンジージャンプを楽しむのが大好き。アクティブなことに目がない“アドレナリン・ジャンキー”なんだよね。だから、ドラマの中で挑戦したスタントも楽しくてやりがいのあるものばかりだった。その一方、僕はいわゆるオタクのジャンルに入る趣味にも情熱を注いでいる。アドレナリン・ジャンキーとオタク道は両立できるものさ。オタクと言うとメガネをかけていたり、人付き合いが下手な印象があるけど、僕はオタクのステレオタイプをぶち壊したいと思っているんだ」。

トホホなチャックも可愛らしいけど、頼もしいザッカリー自身も素敵。チャックを演じたことで、“オタク系セクシー男優”の評価を獲得したことについては「グレイト! “アリガトウ”の一言に尽きるね」だそうです。そんなザッカリーから、チャックに向けて恋愛のアドバイスがあるとか?
「チャックと(美人スパイの)サラの関係にはちょっとだけイライラさせられることもあるね。チャックはもう少し自信を持っているかのように振る舞った方がいいと思う。彼は“ああすればよかった”“こうすればよかった”とブツブツ言う性格で(笑)、それがチャックらしさでもあるから仕方のないことなんだけど…。僕だったら彼みたいにはしないと思う。もうちょっと率直に、自分の気持ちや考えを相手に伝えるよ」。

そんな中、チャックがスパイとして成長し、精悍さを増していくのもドラマの見どころ。シリーズ当初はクリクリの巻き毛がキュートだったチャックが中盤で髪を切り、男らしくなったのも気になりましたが…。
「あれは僕を含むみんなのアイディア。オーディションでチャック役に決まった当初は『髪を切らないでくれ』と製作陣に言われたんだ。そんなことを言われたのは初めてだったから、ものすごく驚いたよ。でも、知っての通り、チャックはどんどん自信がつき、スパイ活動に対しても人生に対しても積極的になっていく。そんな彼の変化や成長を表現するには、髪の毛を短くするのが手っ取り早くて分かりやすい方法の1つだと思えたんだ。そもそも僕は切りたかったし、短い方が便利なんだよね。アクションシーンを撮った後も、髪が短いとすぐにセットし直せる。長いときはヘアスタイリングに倍の時間がかかっていたよ(笑)」。

話は尽きませんが、ここからはインタビュー後編で。ザッカリー自身のことをクローズアップしていきたいと思います。彼の好きな映画は? ドラマは? そして、「CHUCK/チャック」終了時にゲットした小道具とは…?



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公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/chuck-dvd/mainsite/index.html

© 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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