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台湾の“キス王子”マイク・ハー 「晴れのち女神が微笑んで」インタビュー

花の4人組として華流ドラマブームの先駆けとなった「F4」、ハリウッドでも活躍するトップスター、ジェイ・チョウや金城武などなど、ドラマから映画、ミュージックシーンで世界へ躍進する数多くのスターを生み出してきた台湾。現在では日本、そしてお隣・韓国との親密な関係で互いのエンタメ要素が活発に行き来し、多作のドラマがここ日本のファンを魅了している。その中でいま、熱い視線を浴びているのがマイク・ハー。最新主演作「晴れのち女神が微笑んで」を引っさげ来日した彼に直撃!

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「晴れのち女神が微笑んで」 マイク・ハー
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花の4人組として華流ドラマブームの先駆けとなった「F4」、ハリウッドでも活躍するトップスター、ジェイ・チョウや金城武などなど、ドラマから映画、ミュージックシーンで世界へ躍進する数多くのスターを生み出してきた台湾。現在では日本、そしてお隣・韓国との親密な関係で互いのエンタメ要素が活発に行き来し、多作のドラマがここ日本のファンを魅了している。その中でいま、熱い視線を浴びているのがマイク・ハー。最新主演作「晴れのち女神が微笑んで」を引っさげ来日した彼に直撃!

「晴れのちボクらは恋をする」に「スターな彼」「悪魔で候」など、ひっきりなしに主演作が続いているマイク。その端整な顔立ちと澄ましたオーラから、デキるが少し厄介(?)な男がハマリ役の彼だが、本作でもこれまでの役に負けず劣らず難アリな孤高の天才ミュージシャンという役どころが違和感なくハマっている。
「僕はあまり音楽が得意ではないので、この役のオファーが来たときは迷いましたね。でも受ける以上は本物らしく演技をしないといけないので、ピアノやギターの練習はしました。ギターは指の動きが重要なので、本物のミュージシャンのように弾くのは大変でした。『悪魔で候』でもギターを弾くシーンはあったのですが、いま思うと下手くそですよね(笑)。それを覆すためにも本当にギターが弾けるんだと、実際にギターを弾く人から見ても不自然でないように頑張りました」。

劇中の歌の披露に加えて、今回マイクは挿入曲にも挑戦している。
「(ヒロインの)メイラーのために捧げる一曲で、ドラマのため、僕のためにプロデュースいただいた曲です。スタジオはなじみがないので最初は大変でした。イヤホンから流れてくる歌につられて上手く歌えなかったり、先生のボーカルやキーに合わせて歌うのが難しかったです。歌手の方は大変だなと思いましたね」。

そんな孤高のミュージシャン・イーリエの前に現われるのが、実兄・イーフォンの婚約者・メイラー。台湾のスウィート教祖、シンディ・ワン扮するこのメイラーというヒロインがまた、優しくてフィアンセの夢まで叶えてしまう万能すぎる女性で、イーリエと丁々発止のやり取りを見せるのだが、パワフルな彼女の姿に冷酷な男の心も溶け始め…。
「メイラーは理想の女性、夢のような存在じゃないですか。現実の世界の中に、これほど完璧な人は存在しませんよね。彼女は常に人のために一生懸命だけど、自分のことはあまり考えていない。それは素晴らしいけど、付き合うのは難しいかもしれないですね。もし、メイラーのような女性がガールフレンドだったら素晴らしいですね(笑)! 彼女のようなガールフレンドがいたら、自分は進んで主夫をやります。でも(フィアンセの)イーフォンみたいに浮気はしませんよ」。

台湾ではキスシーンが多いことから“キスしたい唇No.1”俳優として人気を集めるマイク。もちろん、本作でもその十八番を堪能できるが、それに加えて男泣きにも胸きゅんさせられるはず。
「ワケがあってメイラーと別れざるを得なくなり、彼女に嘘をついて突き放すシーンがあるのですが、出て行った後も僕がずっと泣き崩れるというシーン。杭州で撮影した最後のシーンで、これが無事に終われば台湾に帰れる、しかも夜中の1時か2時の長回しの撮影の中で、ちゃんと上手く泣けるかプレッシャーを感じながら撮影に臨んだのですが、メイラーが出て行った後もずっと泣いていたくらい感動したシーンでした。テイクが終わった後も涙が止まらなくて、みんなに見せるのが恥ずかしいから外に出たら、普段はクールな監督もそこでこっそりと泣いてたんです。それは互いに気持ちが通じ合った瞬間でしたね」。

現在28歳。女子が願望する王道の恋愛ドラマを制覇してきた彼だが、自身が尊敬し、理想とする俳優は?
「小さい頃からトニー・レオンさんの作品を観て育ったので、大変尊敬する俳優の一人です。『ラスト、コーション』みたいなハードな役が来たら? もしそのようなオファーが来たら…しばらく考えさせてもらうかもしれません(笑)。でも僕がトニー・レオンのようにいろんな役を挑戦した時点で、いままでにやったことのない役が来たら、それは受け入れるかもしれませんね」。

さらに、チャレンジしてみたいジャンルは意外にも「アクション」だというマイク。
「僕の出演しているドラマでは、車を飛び越えるシーンがよくあるのですが、それは監督からの指示ではなくて自分の方からやりたいと言ってやらせてもらってるんです。アクション映画も大好きで、『ミッション:インポッシブル』や『007』…本当にたくさん観ているのですが、『ワイルド・スピード』もお気に入りです。いつかジャッキー・チェンみたいに格好良いアクションにチャレンジしてみたいですね」。

アジアを代表する先輩俳優、トニー・レオン、ジャッキー・チェンのいるステージを目指して走る! マイク・ハーの大躍進に期待。

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《シネマカフェ編集部》

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