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クリスチャン・ベイル、コロラド州オーロラへ赴き、銃乱射事件被害者を見舞う

『ダークナイト ライジング』のクリスチャン・ベイルが24日(現地時間)、同作上映中の映画館で銃乱射事件が起きたコロラド州オーロラを訪問、入院中の被害者たちを見舞い、事件現場近くで12人の犠牲者を追悼した。

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コロラド州オーロラを慰問に訪れたクリスチャン・ベイル&サンドラ・ブラジック夫人 -(C) AP/AFLO
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『ダークナイト ライジング』のクリスチャン・ベイルが24日(現地時間)、同作上映中の映画館で銃乱射事件が起きたコロラド州オーロラを訪問、入院中の被害者たちを見舞い、事件現場近くで12人の犠牲者を追悼した。

クリスチャンを病室に迎えた男性のひとりはツーショット写真をFacebookにアップし、「ワォ!! 来てくれてありがとう、クリスチャン!! 素晴らしい人だ! いまも興奮してる!」と綴った。クリスチャンは病院のスタッフたちにも「みなさんにお礼が言いたくて、ここに来ました」と語り、握手して感謝の意を表したという。

クリスチャンと夫人は、事件が発生した現場近くに設けられたメモリアル・スペースにも足を運んだ。尊い命を失った12人を追悼する12の十字架が設置されたその場所に、クリスチャンは花を手向けた。黒のTシャツとジーンズ姿の彼に気づく人は少なく、また気づいた人も騒がず、そっとしていた。

インターネット上では事件発生直後から、クリスチャンに被害者を見舞ってほしいというキャンペーンが行われていたが、ワーナー・ブラザース映画は地元紙「The Denver Post」の取材に、クリスチャンの訪問は彼の意志で行ったもので、ワーナー・ブラザースを代表しての行動ではないと語った。医師のひとりは「彼の誠実さがはっきりと伝わってきました。彼はただ、『ありがとう』を言うためだけに来てくれたのです」と語る。



© AP/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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