マドンナ監督が暴く英国王室最大のスキャンダルの知られざる真実、今秋公開決定!
現在、ワールドツアー真っ只中のポップス界の女王・マドンナ。ライヴパフォーマンスの過激さでツアー幕開け当初から何かと物議を醸している彼女だが、監督としてその類まれなる才能を発揮した最新映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』が11月3日(土・祝)に公開されることが決定した。
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1998年、N.Y.に住む女性・ウォリーは子供を欲しがらない夫との関係に悩んでいた。やり場のない気持ちを抱える彼女はある日、“王冠を賭けた恋”で知られる英国王・エドワード8世とその妻ウォリス・シンプソンの遺品オークション展覧会を訪れる。そこでウォリーは2人の愛の結晶とも言える数々の芸術品、そして国王の心を掴んだ一人のアメリカ人女性、ウォリスの愛の物語に心惹かれていく——。
昨年のアカデミー賞を賑わせた『英国王のスピーチ』に続いて、ロンドンイヤーに満を持して贈る英国王室の知られざる物語。1936年、英国王・エドワード8世が自らの王位を棄て、離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの結婚を選択し、国王退位の際には「愛する女性の助けと支え無しには、国王としての義務を果たすことができない」と国民へ声明を発表したのは有名なお話だが、マドンナが描き出すのは全世界を揺るがしたこの世紀のスキャンダルの知られざる真実である。前作『ワンダーラスト』から3年、これが監督2作目となるマドンナは本作のために書き下ろした曲「Masterpiece」(アルバム「MDNA」収録)で第69回ゴールデン・グローブ賞主題歌賞受賞の快挙を果たしている。美しくも切ない、それでいて熱い情熱を秘めたメロディが本作をよりドラマティックに盛り上げる!
英国王の心を奪った女性、ウォリスを演じるのは、イギリス出身の若手女優で次回作『Oblivion』(原題)ではトム・クルーズと共演を果たしているアンドレア・ライズブロー。そして、彼女と恋に落ちるエドワード8世を、同じくイギリス出身でTVドラマを中心に活躍の場を広げているジェームズ・ダーシーが演じる。また、惜しくも受賞こそ逃したものの、本年度アカデミー賞衣裳デザイン賞にもノミネートされたマドンナこだわりの衣裳や美術も注目してみたいところ。
『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は11月3日(土・祝)より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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