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佐藤健、『るろうに剣心』続編でフェンシング“銀”太田との対戦を熱望

映画『るろうに剣心』の完成披露試写会が8月15日(水)に東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、主演の佐藤健を始め、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇した。スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのフェンシング(フルーレ団体戦)で銀メダルに輝いた太田雄貴選手も来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

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映画『るろうに剣心』の完成披露試写会が8月15日(水)に東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催され、主演の佐藤健を始め、武井咲、吉川晃司、蒼井優、青木崇高、田中偉登、江口洋介、香川照之、大友啓史監督が舞台挨拶に登壇した。スペシャルゲストとしてロンドンオリンピックのフェンシング(フルーレ団体戦)で銀メダルに輝いた太田雄貴選手も来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。

90年代に「週刊少年ジャンプ」に連載され、単行本の発行部数は累計5,700万部を超える人気漫画の待望の実写版。かつて“人斬り”として歴史の闇で暗躍した男が、新たな明治の時代に「不殺(ころさず)」を誓いながら生きる姿を描く。

この日、会場に集まった観客はおよそ4千人。大歓声に迎えられた佐藤さんは「僕たちも興奮しています!」と喜びを語った。武井さんも「こんな光景は見たことない。鳥肌が立ってます!」と興奮気味に語り、蒼井さんも「こんなにたくさんの人に興奮していただける映画の一部でいられることを誇りに思います」と喜びを噛みしめた。

青木さんは、劇中で演じる破天荒な役柄そのままにマイクを使わず生の声で4千人に向かい「こんにちは!」と大絶叫。「こんなにたくさんの方が来てくださるのはまずないこと。人生最良の日と言い切っていいと思います」と熱く語った。

最年少の田中くんは実力派の先輩俳優陣との共演について聞かれ、「初日は緊張しましたが、みなさん、仲良くしゃべったりしてくれました」と笑顔を見せた。

“大人”組の俳優陣は「日本映画の枠を超えていると思う」(吉川さん)、「すごい熱気の中ですごい映画ができた」(江口さん)と自信をうかがわせるコメント。香川さんは「やせたり太ったりはもうやられているので、背を伸ばしてみましょう。不可能はありません」という監督から直接かけられたという言葉を紹介。「映画の中では15センチ背の高い私がご覧いただけます」とニンマリと笑った。

監督は香川さんの言葉に笑いつつ「不可能を可能にする素晴らしい俳優陣のおかげで出来ました」とキャスト陣を称賛。「アクションもここにいる俳優たちが体を張ってくれたし、アクションのない香川さんも顔でアクションしています!」と語り、笑いを誘った。

太田選手は、実際に試合で使用した剣(フルーレ)を持って登場。佐藤さんが緊張した面持ちで太田選手からフルーレを受け取り、振りかざすと会場は大歓声に包まれた。同じ“剣士”の目から見た映画の中の佐藤さんについて太田選手は「(原作の)ファンとして中途半端なことはやってほしくないと思ってましたが、中途半端どころか剣心を上回るような素晴らしい動きでした」と大絶賛。大友監督は太田選手に早くも本作の続編への出演をオファー。佐藤さんも剣心のダイナミックな剣技とメダリストとの対決の実現に向け「ぜひ!」と言葉に力を込めた。

『るろうに剣心』は8月25日(土)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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