※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

トニー・スコット監督、自殺の理由は謎のまま。遺書に健康問題の記述はなし

ロサンゼルス郡検視局は24日(現地時間)、ロサンゼルス市のヴィンセント・トーマス橋から19日(現地時間)に投身自殺を遂げたトニー・スコット監督の遺書の内容について、自殺の理由を示す記述はなかったと発表した。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
メキシコで『マイ・ボディガード』('04)を撮影するトニー・スコット監督 -(C) ZUMAPRES/AFLO
メキシコで『マイ・ボディガード』('04)を撮影するトニー・スコット監督 -(C) ZUMAPRES/AFLO 全 1 枚
/
拡大写真
ロサンゼルス郡検視局は24日(現地時間)、ロサンゼルス市のヴィンセント・トーマス橋から19日(現地時間)に投身自殺を遂げたトニー・スコット監督の遺書の内容について、自殺の理由を示す記述はなかったと発表した。

スコット監督の訃報が流れた直後、監督が手術不可能な悪性脳腫瘍と診断されたという一部報道があったが、遺族は直ちにこの説を否定した。郡検視局のスポークスマンによると、現場近くに停めてあった監督の愛車・トヨタのプリウス車内に遺されたメモの内容は緊急連絡先のリストで、オフィスには家族や友人に宛てたメッセージが遺されていた。いずれにも健康問題についての記述はなかったという。

スコット監督の葬儀は24日、ロサンゼル市内で近親者のみで行われた。映画関係者などによる偲ぶ会は後日開催を予定しており、詳細はレイバー・デイ(9月3日)後に発表するという。



-(C) ZUMAPRES/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]