“ロックンロールの神様”エルヴィス・プレスリーの秘話を描いた伝記本が映画化!
エルヴィス・プレスリーの伝記映画『Growing Up Graceland』(原題)が製作されることになった。同作はデヴィッド・E・スタンリーとデヴィッド・グルーダーによる共著「Conversations With The King:Journals of a Young Apprentice」(原題)を基に映画化されることになるという。
最新ニュース
ゴシップ

同作は、エルヴィスの義兄弟であるスタンリーの17年に渡るエルヴィスとの関係を中心に描かれる模様だ。スタンリーは4歳のときにグレイスランドにあるエルヴィスの家に住むことになり、エルヴィスはすぐにスタンリーに対して父親的存在になったという。スタンリーはエルヴィスと共に成長し、エルヴィスの晩年には精神的な支えとなっていたようだ。
『ロッキー』の製作総指揮を取ったことで知られるプロデューサーのジーン・カークウッドは、今回の映画化について「デヴィッド・E・スタンリーと会ってから彼の本を読み、彼の話を聞いて、世界的人気を誇るエルヴィスにはまだ語られていないストーリーがあることを知ったのです。もし今日までエルヴィスが生きていたら、世界で最も影響力のある人物になっていると思います」と映画化に対しての抱負を語った。
さらに同作は、カンヌで今年設立されたばかりの新しい会社であるバイトサイズ・エンターテイメントが手掛ける最新映画で、同社はエルヴィスの伝記映画のほかにも、『ワイルド・スピード』シリーズのロブ・コーエンが監督と脚本をつとめる、“万有引力の法則”を発見したアイザック・ニュートンの生涯を基に描いたアクション映画シリーズも製作中だ。
《シネマカフェ編集部》
この記事の写真
/