韓ドラ男子に求めるのは一途? ツンデレ? 「ラブレイン」トキメキ投票結果発表
新世代の韓流ドラマブームの立役者として、俳優のみならずミュージシャン、ファッショニスタとして一世を風靡しているチャン・グンソク。そんな彼が70年代の純朴な美大生と現代のクールなカメラマン、世代を超えて2つの時代に生きる父と息子の1人2役を演じる純愛ストーリー「ラブレイン」が先日、DVDリリースとなった。これを記念して、シネマカフェでは読者の“韓ドラ”意識調査を実施! 女性読者たちがHOTだと思う“韓ドラ王子”は? さらには韓国恋愛ドラマに惹かれるワケとは? その結果は、70年代のグンソクと現代のグンソク、それぞれの支持率とどうやら関係がありそうだ。
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元祖・韓国ドラマの一大ブームのきっかけとなった「冬のソナタ」を手がけたユン・ソクホ監督と脚本家のオ・スヨンのタッグが再び実現した本作。欧米文化が普及し始め、新しい時代へと突き進む70年代の韓国、自由や愛にロマンティックな理想を抱く美大生たちの純愛と、数十年後、デジタル化が進んだ現代に生きる男女の恋愛、2つの時代を通して“運命的な愛”を叙情的に描いた、対照的な魅力が共存するラブストーリーである。
今回、シネマカフェの読者を対象に実施したアンケートで聞いたのは、ずばり日本ドラマとも欧米ドラマとも違う、“韓国恋愛ドラマ”に魅了されるワケ。単刀直入に聞いてみたところ、圧倒的な数で支持を集めたのが「純愛ストーリー」というポイントであり、続いて「ラブコメ要素」、「格差恋愛(シンデレラストーリー)」が票数を伸ばしていた。先述の「冬のソナタ」を含む、ユン・ソクホ監督が手がける“四季シリーズ”(「春のワルツ」、「夏の香り」、「秋の童話」)はまさに、華やかで軽いタッチのトレンディドラマが主流だった日本で、悲運の巡り合わせを乗り越えての“純愛”というポイントが新鮮に映り、一気に人気を集めていたが、10余年を経てもその魅力は色褪せず視聴者の心をしっかりと掴んでいるようだ。
その“純愛”が魅力的に映る背景には、もちろんヒロインをとことん一途に愛する男性の登場があってこそ。大半の物語では、残念ながら、一途に深い愛を示す一番身近な男性ほどヒロインとの恋愛が成就する確率が低いものだが、「ラブレイン」で言えばユニに片思いをするドンウク(キム・シフ)と、ユニの娘・ハナに無償の優しさを見せるテソン(キム・ヨングァン)はそれに該当する男性たちとも言えよう。読者たちに「あなたが惹かれる韓国ドラマの中の男性像は?」と聞いたところ、“奥ゆかしき”美徳がある日本ではあまり見られない「ストレートに愛を表現する男性」や「一途に女性に尽くし、ブレない男性」という答えが多く見られたが、それを上回る形で「ツンデレ!」という言葉が高いウェイトを占めていた。
その“ツンデレ”の代表的アイコンとも言うべきなのが、第2次韓ドラブームの火付け役、チャン・グンソク。やはり、そのブレイクのきっかけとなった「美男<イケメン>ですね」での印象を強くもっている人が多い中で、「ラブレイン」でのツンデレぶりも気になるところだが、では「70年代のグンソクと現代のグンソク、どちらの方が惹かれるか?」と聞いてみたところ、約65%の人が「現代」と答え、70年代版・グンソクの支持率を大きく上回った。また、「現代」と答えた方に特徴的だったのが、先述の「韓国恋愛ドラマに魅了されるポイント」という質問で「ラブコメ要素」と回答していた人が大多数だったこと。韓国ドラマに求める嗜好の違いにより、本作はもとより本作の中でチャン・グンソクの見せる男性像に求めるポイントも二分される形となった。
どっちのタイプのラブストーリーが好みか、友人同士などで話すのも楽しくなる本作。あなたはどちらに惹かれる?
「ラブレイン」DVD&ブレーレイはリリース中。
特集:トキメキ秋の韓ドラLOVE
http://www.cinemacafe.net/ad/loverain/
「ラブレイン<完全版>DVD&ブルーレイBOX
※未公開シーン約31分追加、テレビ放送版より1話多い全21話ディレクターズカット完全版
BOX1(第1話〜5話収録)
DVD 7,980円(税込) Blu-ray 10,080円(税込)
発売中
BOX2(第6話〜13話収録)
DVD 15,960円(税込) Blu-ray 20,160円(税込)
発売中
BOX3(第14話〜21話収録)
DVD 15,960円(税込) Blu-ray 20,160円(税込)
発売日:10月2日(火)
<レンタル>
vol.1〜4 レンタル中
vol.5〜7 9月19日(水)レンタル開始
vol.8〜10 10月3日(水)レンタル開始
発売元:「ラブレイン」製作委員会/販売元:ポニーキャニオン
<放送情報>
BSフジにて毎週月曜 18:00〜放送中
公式サイト:http://loverain.jp/
© YOON'S COLOR/提供:ポニーキャニオン
《シネマカフェ編集部》
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