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ラッセル・クロウ、破局した夫人に2,500万ドルを支払う?

9年間連れ添った夫人のダニエル・スペンサーとの破局が明らかになったラッセル・クロウだが、婚前契約により、夫人のダニエルさんに2,500万ドル相当を支払うことになりそうだ。

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第63回カンヌ国際映画祭に夫婦揃って出席したラッセル・クロウ&ダニエル・スペンサー -(C) Chris Ashford/Camera Press/AFLO
第63回カンヌ国際映画祭に夫婦揃って出席したラッセル・クロウ&ダニエル・スペンサー -(C) Chris Ashford/Camera Press/AFLO 全 1 枚
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9年間連れ添った夫人のダニエル・スペンサーとの破局が明らかになったラッセル・クロウだが、婚前契約により、夫人のダニエルさんに2,500万ドル相当を支払うことになりそうだ。

「Sydney Morning Herarld」紙によると、ラッセルはシドニーに1,400万ドル相当のペントハウス、ニュー・サウスウェールズの牧場など、5,000万ドル相当の不動産を所有。これまでに俳優として1億5,000万ドルを稼いだとされる彼は、シドニーのプロ・ラグビーチーム「サウスシドニー・ラビトーズ」(NRL)のオーナーを務めるほか、ジムやレストランに牛肉を卸す事業なども手がけるビジネスマンの顔も持つ。

婚前契約の詳細は不明だが、ダニエルは結婚から3年を過ぎて以降の離婚の場合、少なくとも1,500万ドルを受け取る契約を結んでいると見られている。夫妻には8歳と6歳の息子がいるが、子供たちにはそれぞれ300万ドルの信託が設けられるという。

ラッセルとダニエルは1990年に『ザ・クロッシング』で共演し、断続的に交際を続けた後に2003年に結婚。破局の理由は明らかにされていないが、映画の撮影で多忙なラッセルのスケジュールも一因のようだ。6月にダニエルが出演していたTV番組、オーストラリア版「Dancing With the Stars」(原題)の共演者と親しくなったと報じられたこともあるが、夫妻は「彼はただの友人」とうわさを否定している。



© Chris Ashford/Camera Press/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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