人気アクションパズルゲーム「アングリーバード」映画化作品の公開は2016年夏に
人気アクションパズルゲーム「アングリーバード」の映画化作品が2016年夏に公開されることが発表された。同映画化作品は、『怪盗グルーの月泥棒 3D』のジョン・コーエンをプロデューサーに、さらにマーベル・スタジオの元会長デヴィッド・メイゼルを製作総指揮に迎えている。同ゲームの開発元で、映画化の資金調達も担当するロヴィオ・エンターテインメント社のミカエル・ヘッドCEOは今回「ジョンのプロデューサーとしての経験とデヴィッドのスタジオを成功させたスキルを合わせて、2人はスタジオ・システムから離れた映画製作でもドリーム・チームとなるでしょう。2人とも素晴らしい作品を作るために必要な理想的なスキルとビジョンを持ち合わせています」と製作陣への期待を語った。
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一方、大きな期待を背負ったジョンは「ミカエルやデヴィッド、そしてロヴィオの才能溢れるゲーム開発者達と一緒に映画を製作できるなんて、とてもワクワクしているし光栄だよ! ロヴィオはエンターテインメントやビジネス戦略の面で、ゲーム開発の世界では第一線にいるからね。しかもゲーム『アングリーバード』ではゲーマーとキャラクターがインタラクティブな関係を持てる新しい手法を編み出した先駆けなんだ。ここ数年は僕もアングリーバードでたくさん遊んだんだけど、今回の映画化のためのリサーチだって言い訳できるね」と明かしている。
2009年に発売されて以来、アングリーバードは10億回以上もダウンロードされており、さらに最近は『スター・ウォーズ』とコラボした「アングリーバード スターウォーズ」が、携帯電話、タブレット、パソコン等でローンチされ、発売が開始されてわずか数時間のうちにiPhoneのダウンロード・チャートでトップになっている。
《シネマカフェ編集部》
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