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ヒュー・ジャックマン、『レ・ミゼラブル』ロケ地教会の窮状に救いの手

ヒュー・ジャックマンが『レ・ミゼラブル』の撮影場所になったイギリス南東部の教会の窮状を知って、1万ポンドの寄付の手はずを整えたことが判明した。

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第70回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門にて最優秀男優賞を受賞したヒュー・ジャックマン -(C) ロイター/AFLO
第70回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門にて最優秀男優賞を受賞したヒュー・ジャックマン -(C) ロイター/AFLO 全 1 枚
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ヒュー・ジャックマンが『レ・ミゼラブル』の撮影場所になったイギリス南東部の教会の窮状を知って、1万ポンドの寄付の手はずを整えたことが判明した。

『レ・ミゼラブル』のロケ撮影が行われたオックスフォードシャー、エウェルムの聖マリア教会に新しい暖房施設を設置するための費用で、ヒューが映画のプロデューサーたちにかけあい、1万ポンドを寄付することになったという。ジョナサン・メイヤー牧師は「The Daily Star」紙の取材に「作品のスピリチュアルなメッセージが皆の心をひとつにしたのです」と語った。

ヒューの寛大さは、共演者たちからも評判になっている。過酷な撮影現場に明るいムードをもたらそうと、彼らによく楽しいプレゼントをしていたそうだ。マリウス役のエディ・レッドメインは「毎週金曜、ヒューはキャストとスタッフ全員分の宝くじを買ってくれた。週の後半、くたくたになっている僕らのためにね。彼の心の広さ、優しさは特別だよ」というエピソードを披露した。

実はヒュー自身、撮影がつらすぎて、ストレスで現場から逃げ出そうと考えたこともあったとか。他人を思いやることで、逆に心のバランスがとれていたのかも。撮影後も、ロケでお世話になった恩返しを忘れないのは立派だ。

(C) ロイター/AFLO

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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