生田斗真主演で「土竜の唄」映画化! 監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎の強力タッグ
2005年より「週刊ヤングサンデー」で連載開始され、2008年同誌休刊に伴い、スピリッツにて連載開始。多くのミュージシャンやお笑い芸人、漫画家などもファンを公言している高橋のぼるの人気コミック「土竜の唄」が…
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現在33巻が既刊、累計発行部数は350万部を突破し、数々のコミックを持つ小学館社内でも読者が映像化を切望する“最後の大物”と言われている本作。主人公・菊川玲二は、あるヤクザ組織を壊滅させるために送り込まれた潜入捜査官。その特殊な任務から、次から次へとものピンチに追い込まれていく…。
『クローズZERO』シリーズ、『ヤッターマン』、『十三人の刺客』、『悪の教典』など劇場映画だけでも50本以上を手がけてきた三池監督がメガホンを握り、『ピンポン』、『木更津キャッツアイ』、『舞妓 Haaaan!!!』などで独自の笑いと世界観を確立してきた宮藤官九郎が脚本を担当。2人の奇才が強力タッグを組む意欲作だ。
さらにバカ丸出しで、ドスケベなくせに女性経験がない潜入捜査官・玲二を最新作『脳男』の公開も控える生田斗真が演じることとなる。生田さんは警察官をクビになり、絶対不屈の正義感だけを見込まれてヤクザ組織に送り込まれた男を演じることとなるが、なんと物語の冒頭から、車のボンネットに手足を縛られ、大の字になって絶叫する全裸の玲二が登場する、原作の象徴的なシーンも再現予定だという。それには原作者の高橋氏も「漫画でしかあり得ないと思っていた!」と大興奮。三池監督は「5分に1度何かが起きてスクリーンから目を離せない、『ジャパニーズ・ミッション・インポッシブル』と呼べるようなスピード感あふれる作品にしたい。中学生がトラウマになるような、過激な映画にしたいね」とニヤリ。
主演の生田さんからは「三池崇史監督と、宮藤官九郎さん。日本が誇る2つの才能がぶつかり合う瞬間に現場を共に過ごせること、とても楽しみで興奮しています。三池&宮藤ワールドの地下深くまでどっぷり潜りたいと思います。気合い入ってます! ばっちこーい!!」とすでにノリノリのコメントが到着している。1月下旬より撮影をスタートし、2013年秋に完成予定の本作。まさに予測不能、驚きの連続のスリリングな潜入捜査コメディ・ムービーの誕生となりそうだ。
『土竜の唄』は2014年、全国にて公開。
(C) 高橋のぼる・小学館
《シネマカフェ編集部》
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