ジェシカ・チャステインが偉業達成! ハリウッドでいま“最も稼ぐ女優”に
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
この偉業で“ボックスオフィス・クイーン”と呼ばれるほどに稼ぐ女優となったジェシカ。もちろん、キャスリン・ビグロー監督の最新作『ゼロ・ダ−ク・サーティ』で今年のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、先日発表されたゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門で堂々の主演女優賞受賞に輝いている。しかし彼女の人気は、突然火がついたという代物ではない。
2011年にテレンス・マリック監督作『ツリー・オブ・ライフ』でブラッド・ピットやショーン・ペンと共演し、続く同年の『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』ではアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞など数々の助演女優賞にノミネート、と着実にステップを重ねてきた努力の人なのだ。
そんな彼女がテロリストとして指名手配されたウサマ・ビンラディンを追い詰める若きCIA分析官・マヤを好演した『ゼロ・ダ−ク・サーティ』はすでに全米で公開を迎え、ボックス・オフィスで第1位を獲得。さらに、彼女の実力と人気をさらに裏付けたのが、その翌週に全米で公開となった、ホラー映画『MAMA』(原題)だ。なんと、その週のボックスオフィスで前週の『ゼロ・ダーク・サーティ』の快挙に続き、第1位にランクイン! ジェシカ主演の映画が全米のボックスオフィスで第1位、第2位を独占するという記録を打ち立てたのだ。
現在、35歳。女優としては遅咲きながらも、確固たる実力で人気を手にし始めたジェシカのこれからに、さらなる注目が集まりそうだ。まずは、2月25日(月)に発表されるアカデミー賞の結果に期待したい。
『ゼロ・ダ−ク・サーティ』は2月15日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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