【MOVIEブログ】3日/移動日
3日、日曜日。ヨーテボリは今日もキリっと快晴。マイナス3度。8時半に外に出てみると、歩行者は全くおらず、ヨーロッパの地方都市の静かな日曜の朝といった風情で、何故か心が静まる思いがする…。
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9時から、マーケットの最後の上映となるスウェーデンの『Belleville Baby』というドキュメンタリー作品へ。デュラスに多大な影響を受けたという監督が、自らの過去の恋愛経験を再構築した自伝的フィクションといった内容で、繊細さと大胆さを併せ持つ、クリス・マルケルのような映像エッセイ。
ああ、ヨーテボリをいい作品で締めくくれたなあ、と嬉しくなりながらホテルに戻り、パッキングを終わらせて、チェックアウト。空港に向かい、12時40分の便で、パリへ。
ロッテルダムとヨーテボリを経てからのパリは、毎年恒例のコースなのだけれど、パリは、えー、ちょびっと休みモードです。すみません。って謝ることもないのかな。でも、ちょっと後ろめたい…。もっとも、パリでも映画を観てばかりなので、やることはそんなに変わらないのですけどね。
16時には宿に着き、下着を洗濯したり、パソコンをパタパタ叩いたりして、19時くらいに外へ。雨だ…。
パリ在住の兄と合流して夕食。まともに夕食を食べるのは、なんと12日振りだ! いくら映画祭漬けだったとはいえ、ひどいですね。向かった先はモロッコ料理屋さんで、クスクス料理。パリでも数件しかないという「炊き込みクスクス」が食べられる店で、何度来ても美味しい! ということで、たまには料理の写真でも(ちょっと暗いけど)。
お腹もパンパンに膨れ(クスクスはお腹で膨張する!)、今日はブログも短く、これにてダウン。
《矢田部吉彦》
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