【PHOTOレポート】第55回グラミー賞 厳密なドレスコード作戦の結果はいかに!?
アメリカ現時時間2月10日にロサンゼルスで第55回グラミー賞授賞式が行われた。そのレッド・カーペットを飾ったセレブたちのファッションをチェックしてみよう。
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今年のグラミー賞は主催者側が、来場予定の女性セレブたちに「胸や胸の谷間を過度に見せないこと。シースルーのドレスは着用しないこと。太ももなど肌の露出は避けること」と厳密なドレスコードを指示したメールを出していたことでも話題になっていた。さて、そのドレスコードは守られたのかどうか…。
最優秀トラディショナル・R&B・パフォーマンス部門を制したビヨンセは「オスマン」の黒いクレープ・ジャンプスーツに「ジミー・チュウ」のシューズ、「スワロスキー」のクラッチバッグと上品にドレスコードを破ることなく輝いていた。
最優秀ソロ・ポップ・パフォーマンス部門賞を受賞したイギリスの歌姫・アデルは「ヴァレンチノ」の赤を基調にしたプリントドレスでクラシカルなイメージを演出。ふわっと広がったスカートが彼女のぽっちゃりしたシルエットを目立たなくする効果も。
さて、これからが授賞式を生放送するCBS局が「要注意アーティスト」とチェックしていた問題のアーティストたちの登場だ。
年間最優秀レコード部門にノミネートのテイラー・スウィフト、胸が横からのぞける白い「ジェイ・メンデル」のドレスに「ジミー・チュウ」のシューズで上品だが、ドレスコードではアウト。最優秀レコード部門もゴティエに奪われるという憂き目に。
最優秀ソロ・ポップ・パフォーマンス部門にノミネートのリアーナは案の定、上半身が透けて見える鮮やかな赤の「アライア」のドレスで入場。復縁したカレ、クリス・ブラウンと式の最中も終始ベッタリだったそう。
同じく最優秀ソロ・ポップ・パフォーマンス部門にノミネートされていたケイティ・ペリーは、自慢の胸の谷間が露出したクリームグリーンの「グッチ」のドレス。
ジェニファー・ロペスは「アンソニー・バカレロ」の黒のワンホルダーのロングドレス。昨年のアカデミー賞のときのアンジェリーナ・ジョリーも顔負けの右脚の付け根から大胆にスリットの入ったデザインで、もちろん右脚は丸見えの状態。
アシャンティは「トニー・ワード」の黒にカラフルなフローラルの刺繍が入ったロングドレス。胸の谷間も見えれば、スカートはシースルで黒のTバックもばっちり見えるデザイン。
ほかにもドレスコードをまったく気にせず来場していたセレブは大勢いたという。保守的で知られるCBS局、セレブを相手にした、今回のドレスコード作戦は見事失敗に終わったようだ。
《シネマカフェ編集部》
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