椎名桔平主演ドラマ「RETURN」、UULAにて始動! 主題歌は「m-flo」が担当
海外映画祭でも数々の受賞歴を持つ、日本を代表する映画監督・原田眞人が手掛け、原田組の常連である椎名桔平を始め、水川あさみ、山本裕典、キムラ緑子、でんでん、土屋アンナら個性豊かなキャストが集結したドラマ「RETURN」がスマートフォン…
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椎名桔平演じる主人公で逃亡者の北原を中心とした、一筋縄ではいかない“壊れた人間”たちの運命を描き出す本作。時代や環境に翻弄されて数奇な運命を辿る登場人物たちを通して、現代日本に蔓延る鬱屈したアンダーグラウンドの世界をリアルに描写するとともに、その裏に隠された“家族の絆”や、シリアスな社会問題にも鋭く切り込んでいく。
本作が豪華なのは、キャスト陣だけにあらず! 主題歌を担当するのは、その独創的な世界観で数々のヒット作を生み出し、現在は多くのアーティストのプロデュースも手がける「m-flo」。ドラマの世界観から得たインスピレーションを基に制作された完全書き下ろし楽曲「CHANCE」によって、物語はさらに激しくヒートアップし、見る者をドラマの世界へと引き込んで行く。また、ドラマ版「RETURN」の1話を、無料配信することも決定。UULAアプリをダウンロードすれば、会員登録なしでもお試し視聴が可能となる。
「原田監督の作品に出演するということは、自分にとって特別なこと」と語る椎名さんは、「この作品は、役所広司さんが主演されていた『KAMIKAZE TAXI』('95)という原田監督の作品の続編的な感じもあります。役所さんとは、『金融腐蝕列島 呪縛』のときに共演させて頂いて、演技の面でとても影響を受けました。その役所さんが演じていた役どころを自分が演じるにあたって、どういう風に演じることができるかという、自分に対する興味も湧いてきました」と本作に挑む決意の経緯を明かす。
そんな椎名さんが一番印象に残っているのは“ダンスのようなアクションシーン”だったそう。「“カポエイラ”のアクションは初めてだったんですけれども、非常に難しい格闘術で、身体的柔軟性を問われるんです。いままでやったアクションシーンは、どちらかと言うと“スピード重視”のアクションだったんですけれども、動きが独特で、どこかダンスのよう。監督からは、“フェンシング”のスタイルを応用してくれという注文があったので、YouTubeで勉強しましたね」と一筋縄ではいかなかった撮影での苦労を明かしてくれた。
監督自身「基本的には映画を作るつもりで作っていました。映像を撮るという意味では、配信もテレビも映画も同じです」と語るように、ドラマ配信の枠を超えたスケール感で、映画界に新風を吹かしてくれることを期待したい。
「RETURN」
配信開始日:近日配信予定(※UULAサービスイン時)
更新日:毎週日曜(1話・約14分/全8話)
(C) UULA
《シネマカフェ編集部》
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