J・フランコは気球で登場!? 『オズ はじまりのたたかい』ワールド・プレミア開催
作家ライマン・フランク・ボームが生み出した伝説的ファンタジー・キャラクター“オズ”の知られざる過去を、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が描くアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い』。
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当日は、主役オズを演じたジェームズ・フランコ、美しすぎる魔女たちを演じたミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニス、そして監督のサム・ライミなど、大変豪華な面々が登場! カンザスからオズの国に飛ばされた“オズ”のように、気球に乗って登場したジェームズに会場は大いに盛り上がり。さらに会場には“オズの魔法使い”でもおなじみの黄色の煉瓦の道を彷彿とさせるカーペットが敷かれ、至る所に“オズ”の国を彷彿とさせる色鮮やかな花々が飾られ、まるで“オズ”の国が映画から飛び出してきたような雰囲気を醸し出していた。
アーノルド・シュワルツェネッガーを始め豪華セレブが集結した会場でも一際注目を集めていたのは、“陶器の少女”の声を担当したアメリカの天才子役、ジョーイ・キング。レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズ、ミラ・クニスという豪華女優たちにも負けない愛くるしい姿で、会場中を魅了したジョーイは、日本に向けて「スイートでおちゃめな陶器の少女を演じるのは本当に楽しかった! 日本は面白い国と聞いているから、いつか行ってみたいわ!」と可愛らしいコメントを寄せていた。
「今日のプラダのドレスは、良い魔女が着そうなドレスだけど、役に合わせたわけじゃなくて、ただ単に大好きなドレスがこれだっていうだけなの。子どものころの楽しい思い出がよみがえる映画よ」(ミシェル・ウィリアムズ)、「映画の中ではグリーンの衣装を着ているけど、今日はグリーンはあえて着たくなかったの。映画のキャラクターとは別の人物でありたいと思っているから」(レイチェル・ワイズ)と女優陣もこのワールド・プレミアを満喫しているよう。さらに主演のジェームズは「こういった歴史に残る大作に出演できてとても光栄だったけど、実は一方では少しプレッシャーも感じていたんだ。でも、いざ撮影に突入すると、批判的な考えがあるかもしれないなんて気にならなくなるよね。ただそこで最善を尽くすだけだからね」と撮影当時をふり返る。ジェームズは、2月20日(水)に六本木で開催される本作のジャパン・プレミアのため来日予定だが「日本で会えるのを楽しみにしているよ!」と日本のファンに熱いメッセージを送った。
会場には、世界20か国からTVカメラ50台、スチールカメラ80人、合計300人のメディアが世界中から集結。500人以上のファンが見守る中、メディアの取材や多くのファンの声援にスタッフ・キャストが丁寧に応えていた姿が印象的だった。『オズ はじまりの戦い』への期待と歓声でロサンゼルス中が染まる華やかなプレミアイベントは大成功のうちに終了。日本でも、『オズ はじまりの戦い』が春の嵐を巻き起こしてくれることに期待したい。
『オズ はじまりの戦い』は2013年3月8日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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