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オスカー大本命!? ジェニファー・ローレンスが語る『世界にひとつのプレイブック』

トロント国際映画祭で最高賞となる観客賞を受賞し、その後も各国の映画界を席巻。大一番となるアカデミー賞では、主演男女・助演男女の全演技部門にノミネートされた『世界にひとつのプレイブック』。

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『世界にひとつのプレイブック』ジェニファー・ローレンス -(C)KaoriSuzuki
『世界にひとつのプレイブック』ジェニファー・ローレンス -(C)KaoriSuzuki 全 3 枚
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トロント国際映画祭で最高賞となる観客賞を受賞し、その後も各国の映画界を席巻。大一番となるアカデミー賞では、主演男女・助演男女の全演技部門にノミネートされた『世界にひとつのプレイブック』。最愛の人を失くして心を病んだ2人の男女が出会い、立ち直ろうとする姿を描く本作で、過激すぎる存在であるのにも関わらず、なぜか愛さずにはいられない女性・ティファニーを見事に演じきったジェニファー・ローレンス。アカデミー賞でも主演女優賞受賞の期待がかかる中、ジェニファーからスペシャルコメントが到着した。

2年前、わずか20歳で『ウィンターズ・ボーン』でゴールデン・グローブ賞に初ノミネートされ、その後『ハンガー・ゲーム』で主演に抜擢。さらに昨年末、オンライン男性誌が世界中の約240万人を対象に行った「世界で最も魅力的な女性」では2位を大きく引き離して1位に輝いたジェニファー。そんないま最も旬な女優といっても過言ではない彼女が出演を熱望したのが本作『世界にひとつのプレイブック』だ。ジェニファーは本作の魅力を「だんだんと開花して、まるで生きてるような作品よ。美しい映画だわ」と表現する。

本作でジェニファーが演じたキャラクターは、ラブロマンス映画史上いなかったであろう強烈な存在。愛らしい姿からは想像もつかない過激な発言と、突飛な行動を繰り出すティファニーのことを、「彼女はとてもタフで他人の意見を受けつけないタイプなの。ティファニーのことは大好きよ。ちょっと普通じゃないところがいい」と語る。「生きるということの本当の意味を分かっていて、どうやって人生を歩んでいけばいいかも知ってる。自分が完璧じゃないことも分かっていて、完璧になりたいとも思わない。他者には、ありのままの自分を見てもらいたいと思っている。彼女はなんていうか…自分らしくて、それでいいと思える人なのよ」。

しかし、本作に登場するのは何もティファニーだけが突出して変わった登場人物なわけではない。言わばこのストーリーに登場するキャラクター全員が変わっていて、ある点において“極端”なのだ。それについて彼女は「(本作の監督)デヴィッド・O・ラッセルの人となりが表れている」と分析する。「普通の映画では たまに突飛なキャラクターが一人くらいいるものだけどこの映画ではみんなクレイジーで極端なのよ。それが全てにおいて私たちのやり方なの。人間関係も実際に演じながら作り上げていったわ」。

そして本作で妻の浮気で心のバランスを崩した主人公・パットを演じたのが、米「People」誌の「世界一セクシーな男」に輝いたブラッドリー・クーパー。つまり、いま一番魅力的と言われる演技派2人の共演が実現したわけだ。ブラッドリーとの共演をジェニファーは最後に語ってくれた。「ブラッドリーはとても才能に恵まれてると思う。素晴らしかった。彼って天才で、演技に長けているの。陽気だし、パットを演じてる彼は最高だった。あの優しそうな目とか、彼が表現する感情はパットそのものだったわ!」。

『世界にひとつのプレイブック』は2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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