亀梨和也、『俺俺』決起イベントで「オレ、やります!」と高らかに宣言!
映画『俺俺』の決起イベントが都内にて行われ、舞台挨拶に亀梨和也、内田有紀、加瀬亮、三木聡監督が登壇した。本作で前代未聞の1人33役に挑戦するKAT-TUNの亀梨さんは、この日33のミッションに挑戦することを発表した。
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本作は、第5回大江健三郎賞を受賞の星野智幸による同名小説が原作。超リアル不条理小説ゆえに、映像化不可能と称された衝撃の内容。なにゆきでオレオレ詐欺をしてしまった男(俺)の前に次々と別の自分が現れるという奇想天外なストーリー。
主人公の永野均を演じる亀梨さんは、本作で前代未聞の1人33役に挑戦。さまざまな姿に変身することになった亀梨さんは「大変でした」と言いつつも「とにかく全シーン出演。台本を丸暗記ぐらいの勢いだったので、大変だったという記憶もないくらい。それと、ずっと着替えていましたね。ジャニーズで良かった。早着替えが役に立ちました」と本作に意欲的だ。また、亀梨さんは「俺」が次々と増殖していき、33通りの役を演じていくことで「デジャブのような不思議な経験をした」とふり返っていた。
劇中、亀梨さんは繊細でバリエーション豊かな表現力を発揮している。そんな亀梨さんを監督は「演技へのモチベーションが素晴らしい」と絶賛していた。TVドラマ「時効警察」「熱海の捜査官」、映画『インスタント沼』などを手掛けている三木監督は約3年ぶりの映画監督作品となる。謎のヒロインを演じた内田さんも「すごく楽しい現場でした。亀梨さんが本当に大変で、頑張っているのでこっちも頑張りました。これからもついて行きます」と亀梨さんの現場での姿勢に感銘を受けた様子だ。均が働く家電量販店のイヤミな上司を演じる加瀬さんは、七三ならぬ一九に分けた強烈なビジュアルが印象的。「髪型は監督のアイディア。イヤミな上司役ですが、芝居を通して人を追い込むという楽しい経験をさせてもらいました」と三木監督の世界観にどっぷりと入り込み楽しんだことを明かした。
ほかの共演者には、高橋惠子、キムラ緑子といった女優、三木監督作品常連のふせえり、岩松了、松重豊、松尾スズキら個性派俳優が多数出演している。三木ワールド全開の本作は、5月のカンヌ国際映画祭を皮切りに海外セールスを開始する予定。また、亀梨さんが挑戦する33のミッションの内容は公式ホームページに随時上がっていくという。
『俺俺』は5月25日(土)より全国公開。
《シネマカフェ編集部》
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