堀北真希、アニオタ役で2年ぶりの主演に挑戦! “おにいちゃん”は松田龍平!?
連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のヒロイン役で、昨年注目を集めた堀北真希が、吉田恵輔監督の最新作『麦子さんと』で映画では2年ぶりの主演を務めることが明らかとなった。これを受け、共演を果たす松田龍平、余貴美子と共に喜びのコメントが到着した。
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父親の死後、都会で兄と2人で暮らす麦子の元に、ずっと昔に家を出たはずの母・彩子が戻ってくる。久しぶりの母との生活に戸惑う麦子だったが、病気を隠していた母はほどなく亡くなってしまう。納骨のため、母が青春時代を過ごした田舎へと来た麦子だったが…母はなんとその町のアイドルだった――!?
堀北さんは、声優になることを夢見るちょっぴりオタク女子な麦子に挑戦。また、麦子の兄・憲男役には『舟を編む』、『探偵はBARにいる2』、さらには先日ロバート・デ・ニーロとCMで共演を果たし話題をさらった、松田龍平。母・彩子役には余貴美子と、豪華なキャスト陣が集結。
本作でそれぞれの役柄を演じて、堀北さんらキャストたちは3者3様のコメント。「麦子が、母との再会、そして永遠の別れを通して一歩大人になる、その過程の複雑な感情を思い描きながら演じました。監督からドキュメンタリーみたいな自然なお芝居でと言われ、とても難しかったですが、大袈裟にならず、観ている方に感情移入してもらえるよう頑張りました」(堀北さん)。
「家族の話ですし、実際に妹もいるので、共感できる部分があって、楽しかったです。(堀北さんとの共演は)兄妹の関係性をイメージできたので、演じていてやりやすかったですね」(松田さん)。
「吉田恵輔監督、吉田組はいままでの現場で味わったことのない不思議な雰囲気でした。監督の人柄なのか、声を荒げる人もなく、誰もささくれ立つこともなく粛々と現場が進んでいくこの感じは初めての体験でした。この作品を観て、たまには親のことを思い出してくださったらいいなと思います(笑)」(余さん)。
監督には、麻生久美子と安田章大(関ジャニ∞)主演の『ばしゃ馬さんとビッグマウス』が今秋に公開を控える気鋭・吉田恵輔。本作の実現のために、構想には7年もの歳月を費やしたという吉田監督は、「麦子に人々が色めき立つ設定なので、麦子役には私自身、一番“色めき立つ存在”の堀北さんにお願いしました(笑)。堀北さんは美しさと可愛らしさを両方持つ、麦子のイメージに合う希有な存在。しっかりと役作りをしてきた彼女は、私が演出する必要ないほど完璧でした」と、キャスティングに間違いはなかったと自信を覗かせている。
山梨県での撮影を経て、すでにクランクアップを迎えている本作。堀北さんの久々の主演作とあって、早くも“色めき立つ”人々が続出しそうだ。
『麦子さんと』は今秋、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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