土屋アンナ、坂本美雨ら女性たちから絶賛の声! 『君と歩く世界』は「痛々しくも美しい」
3月下旬に来日することも決定したオスカー女優のマリオン・コティヤールが、“脚を失った女性”という難役に挑んだ『君と歩く世界』。第70回ゴールデン・グローブ賞…
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両脚を失ったシャチの調教師・ステファニー。絶望の淵にいた彼女を救ったのは、不器用だがまっすぐな心を持つシングル・ファーザーのアリだった。生きる喜びを取り戻した彼女は、再び輝かしい未来へと強く歩き出していく――。
「深い信頼でつながった二人の生きる姿は! 傷ついて失い、傷つけて失敗しながら、その中でお互いの大切なものを見つけ出し、感じながら生きていく事の大切さと素晴らしさを教えてくれた!」 (モデル/アーティスト・土屋アンナ)
「思わず続けて2回観てしまった。この体があるから生きる。動物的な荒々しい生命力そのものを描き出していました」(ミュージシャン・坂本美雨)
「今日を歩く足よりも、明日へ向かってともに歩む仲間が、人生には必要なのだと気づかされました」(モデル・KIKI)
「完璧な人間はいないし、後悔の過去に戻ることもできないけれど、人はいつでも自分を変えるチャンスを持っている。砕けた骨が太くなってつながれるように、人生もリハビリができるものだと信じさせてくれる作品でした」(元プロテニスプレイヤー・杉山愛)
「愛するシャチに脚を奪われた女と、殴り合いで金を稼ぐ獣のような子持ちの男。肉体で会話し、肉体で戦い生きる者たちの理屈を越えた人生と詩情に恐れながらも、憧れずにはいられない」(漫画家・吉野朔実)
「不器用だし決してスマートではないけれど、グッと前を向いて重たい一歩を踏み出す2人の姿に目が離せません!」(女優・田中美里)
「痛みや悲しみは、涙をいっぱいいっぱい流しても消えない。彼女がいまあるすべてを受け止めるには、たくさんの勇気とたくさんの優しさが必要で、風変わりでやんちゃな彼と向き合い、新しいことに挑戦する。幸せになりたいと願い行動する彼女や彼の姿は、とても素敵だと思いました。映画を観た後は、家族をぎゅっとしたくなりました」(歌手・手嶌葵)
「傷ついては慰めて、お互いに欠けたものを埋め合うように生きる二人。その姿はまっすぐで、痛々しくも美しいものでした」(女優/キャスター・ホラン千秋)
深い苦しみや悲しみが、人生に影を落とすこともある。しかし希望を失わないかぎり、必ずまた光は射し込む。人間は生まれ変われる可能性すら持っている。熱い涙を流した後に、心がじわっと温かくなる、そんな映画だ。
『君と歩く世界』は4月6日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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