故ホイットニー・ヒューストンは脅迫されていた!? FBIの情報開示で明らかに
情報公開法に基いて開示された故ホイットニー・ヒューストンさんについてのFBIの資料の中で、ホイットニーが1990年代初期に脅迫され、数百万ドルの口止め料を支払っていたことが明らかになった。
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記録によると、ホイットニーと父親でホイットニーのマネジメント会社経営者のジョン・ヒューストンは1992年に、シカゴ拠点の弁護士に「ホイットニーさんとの不倫についての詳細を暴露する」とする正体不明の男性からの脅迫の口止め料として25万ドル(当時の通貨基準で約3,250万円)を支払っていた。その当時、ホイットニーさんはシンガーのボビー・ブラウンと結婚していた。
またその数か月前、父・ジョンさんは匿名の人物に対して、秘密保持契約書と共に額は不明だが数十万ドル規模の口止め料を送り、匿名の人物の署名を取得している。
1992年といえば、ケビン・コスナーと共演した初主演映画『ボディガード』が公開され、成功を収めた。彼女の新曲6曲を収録したサウンドトラックは全世界で4,200万枚を売り上げ、日本でも当時の洋楽史上最高の280万枚という驚異的なヒットを出した年。そんな経緯もあってか、過去の亡霊に悩まされたホイットニーは、大麻やコカインに手を染めてしまったのでないだろうか。
去年の2月11日、ビバリーヒルズにあるビバリーヒルトン・ホテルの客室の浴槽の中で倒れ、不慮の溺死を遂げたホイットニー。
改めて、ご冥福をお祈りします。
《シネマカフェ編集部》
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