ディズニー、実写版『美女と野獣』を計画中 おとぎ話よりもダークな雰囲気に?
ディズニーが実写版『美女と野獣』の製作を計画している。
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デッドラインの報道によれば、『ザ・ビースト』と仮タイトルが付けられた実写版は、古典的なおとぎ話の「美女と野獣」をよりダークな雰囲気に仕上げた作風になるようで、『オズ はじまりの戦い』や2010年公開の『アリス・イン・ワンダーランド』と同じく3D作品になると見込まれているという。
ジョーは、ダニー・ボイル監督が手掛けた強盗事件をテーマにした新作スリラー『トランス』の脚本を執筆しているほか、英TVドラマ「ザ・シークレット・オブ・クリックリー・ホール」や米TVドラマ「ダ・ヴィンチズ・デーモンズ」などの脚本も手掛けている。
また『ザ・ビースト』では、ディズニーのローアン・ブリックハウスがマンデヴィル社のデヴィッド・ホバーマンやトッド・リーバーマンらと共にプロデュースを担当する。
ディズニーは1991年にアニメ映画『美女と野獣』を公開し、批評的にも絶賛された同アニメ版は昨年には3Dバージョンとして再公開もされている。同作は世界中で4億ドル(約383億円)以上もの興行収入を獲得する大ヒットを記録し、アカデミー賞で作品賞にノミネートされた最初のアニメ作品となった。そんなアニメ版映画は、フランス人作家ジャンヌ・マリー・ルプランス ド・ボーモンによる童話「美女と野獣」を原作としている。
《シネマカフェ編集部》
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