「クローザー」キーラ・セジウィック 夫ケビン・ベーコンは「優れた監督」
主人公・ブレンダが多くの海外ドラマファンに愛されてきた「クローザー」が遂にファイナル・シーズンを迎える。
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ロサンゼルス市警に新設された殺人特捜班のチーフとして赴任してきたブレンダ・ジョンソン。CIA(アメリカ中央情報局)の特殊トレーニングを受けたキャリアである彼女は、着任早々に殺人事件の現場に現れ、部下となった同僚たちに次々と早口で指示を与えていくが、“変人”とも思えるほど個性的な女性上司のブレンダに対して、長年勤務してきた叩き上げの男性警官たちは反感を抱き…。
7年間支持されてきた人気シリーズが遂に迎えるラスト。長年、主人公・ブレンダを演じてきたキーラは、「過去の6シーズン全て見る価値があるわ。登場人物の関係性がどう変化してきたかが分かるし、演技も進歩したと思う」とこれまでをふり返る。
キーラは、『ウォルター少年と、夏の休日』、『崖っぷちの男』などにも出演する一流の映画スター。そんな彼女が、TVシリーズの主演を引き受けた理由は「よく書かれているわ」とキーラも絶賛する台本にあったようだ。「TVシリーズをやろうと思っていたわけではなくて、台本を読んで惚れ込んだの。ブレンダという役柄にポテンシャルを感じたし、こんなキャラクターはいままで見たこともなかった。だから演じてみたくなったの」。
そう語るキーラの夫は『ニューヨーク、アイラブユー』や『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』にも出演しているかの名優ケビン・ベーコン。実は、シーズン5第12話「殺しの記念品」では夫・ケビンが監督を務め、2人の実娘・ソシーが出演しているのだ。「ケビンが監督したのは良かったわ。彼は優れた監督だと知っていたからね」と語るキーラだが、どうやら娘との共演シーンではつい“母親”の一面が出てしまったよう。彼女がいかに緊張していたかを思わせるエピソードも、このインタビュー映像の中で披露してくれている。「とても緊張してたの。うまくいきますようにって」。子を思うあまりに、自分が緊張してしまったというキーラの姿はとても微笑ましい。
「このドラマで私が好きなのは、キャタクター個人のストーリーよ。彼らの成長や“旅路”ね」と話すキーラ。あなたも、この7年に渡る登場人物たちの旅路の行き着く先をぜひ見届けてみて。
「クローザー<ファイナル・シーズン> 」
発売 3月20日(水)コンプリート・ボックス(10 枚組) 15,000円(税込)
DVDレンタル レンタル中[Vol.1~Vol.5]3月20日(水)[Vol.6~Vol.10]
オンデマンド配信中
発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thecloser/
※こちらのインタビュー映像はcinemacafe.net記事ページ内にてご覧いただけます。
(C) 2013 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
《シネマカフェ編集部》
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