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アン・リー、スピルバーグが蹴ったモーセを題材にした新作映画で監督に!?

アン・リーが、旧約聖書のモーセを題材にした新作『Gods and Kings』(原題)の監督を手掛ける可能性が出てきた。

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アカデミー賞監督賞に輝いたアン・リー監督 -(C) Getty Images
アカデミー賞監督賞に輝いたアン・リー監督 -(C) Getty Images 全 8 枚
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アン・リーが、旧約聖書のモーセを題材にした新作『Gods and Kings』(原題)の監督を手掛ける可能性が出てきた。製作のワーナー・ブラザースは同作の監督としてスティーヴン・スピルバーグに依頼していたものの、契約にこぎつけなかったことを受け、すぐさま『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』でアカデミー賞監督賞に輝いたリー監督にオファーを出した模様だ。リーは今回のオファーに対して「興味を示して」いるようだが、スタジオ側との正式な契約交渉の席にはまだ招かれていない段階だという。

スコットランドの独立を目指して戦った男の半生を描いたメル・ギブソン監督・主演作『ブレイブハート』に類似した作風になるとも言われている本作だが、もし今回の交渉が固まれば、これまで様々なジャンルを手掛けてきたリーにとっては、また新たな挑戦となる。

ダン・リムとマティ・レシェムがプロデューサーを担当する本作では、『パラダイス・ロスト』のスチュアート・ヘイゼルダインと『グリーン・ランタン』のマイケル・グリーンが脚本を手掛けており、出エジプト記や旧約聖書からの逸話を元に預言者モーセの生誕から死までが描かれている。

さらにリー監督は現在、米ケーブルテレビ局FXのドラマ「ティラント」のパイロット版で初めてテレビドラマの監督デビューを果たすことになったとも報じられている。ハワード・ゴードンと共にプロデューサーを務めるギデオン・ラフが脚本を執筆した同ドラマは、リー監督にとって『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の製作以降初のプロジェクトとなり、今夏にもモロッコでプロダクションが開始予定だ。

(C) Getty Images

《シネマカフェ編集部》

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