遂に完成！　「3分でわかる！映画『ヒッチコック』」プロモーション映像が公開に

“サスペンスの神”と謳われた男アルフレッド・ヒッチコックと、彼を支えた妻アルマ・レヴィルとの知られざる物語を描いた『ヒッチコック』。本作の公開を記念して制作された、お笑い界の天才・太田光（爆笑問題）と妻・太田光代によるコラボ企画「3分でわかる！映画『ヒッチコック』プロモーション映像」の公開アフレコ収録が3月25日（月）、都内にて行われた。

今回、公開アフレコ収録が行われたプロモーション映像は、光さんが監督（企画・演出）、妻・光代さんが企画プロデュースを務め、映像では田中裕二さん（爆笑問題）が特殊メイクを施しヒッチコックに扮し、撮影。これは太田光監督＆光代夫人プロデュースによる、初の“田中裕二主演”のプロモーション映像となる。大勢のマスコミが集まった収録スタジオに、監督の光さん、プロデューサーの光代さん、そして主演の田中さんの3人が現れると、早速アフレコ収録がスタート。監督の太田光さんが「とにかく肩の力を抜いて、愛しい人を思い浮かべながら…」と演出の指示を出し、プロデューサーの光代さんも「リラックスして」とアドバイス。それを聞いた田中さんは、台本を片手に、映像とタイミングをあわせて音声を収録し、見事「3分でわかる！映画『ヒッチコック』」プロモーション映像が完成した。

本作を観た感想を訪ねられた光代さんは、「『サイコ』という映画が、妻・アルマとの関係性から出来上がったことが分かる映画。それにアルマの台詞には『きっと、これ夫へのイヤミなんだろうな』と思うシーンもチラチラ見えて興味深かったですね」と同じ“妻”としての視点で鑑賞したことを明かした。すると完成したプロモーション映像に対して、「おれの演出は完璧だけど、やっぱり（田中さんの）演技はいま一つ」と光さんはイマイチ納得がいっていない様子だが…。「メイクには2時間くらいかかった」と言うのにも関わらず、太田さんにダメ出しされてしまった田中さんは、「普段からそうだけど、直前まで何をやらされるか知らなかった。でも、太田が丁寧に演出してくれたので。こいつがヒッチコックをやったほうがいいんじゃないかと思うほど」と相方である太田さんにしっかりと賞賛を送っていた。

このプロモーション映像は、今後上映劇場のロビーモニターでも上映される予定だという。

『ヒッチコック』は4月5日（金）よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。

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