マッチョな色男が全員半裸!?全米女子が大興奮『マジック・マイク』日本上陸!
『オーシャンズ11』シリーズなどの上質なエンタテインメントや、『トラフィック』、『コンテイジョン』などの問題提起作で知られるスティーヴン・ソダーバーグ監督。このほど男性ストリップ・ダンサーの世界を描いた最新作『マジック・マイク』のポスターが…
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
本作は、全米女子たちのハートをがっつり掴み、700万ドルの製作費で1億ドル以上の興行収入を達成し、異例の大ヒットを記録。さらには、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、NBCの人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ」で、本作をパロディしたダンスを上半身裸になって披露するなど、一種の社会現象を巻き起こした話題作だ。
家の屋根拭きや車の清掃などのバイトに明け暮れるマイク(チャニング・テイタム)は、週に数回、“マジック・マイク”としてストリップ・ダンサーに変貌。クラブ「エクスクイジット」のトップ・ダンサーである彼は、女性にも、お金にも不自由せず、一見人生がうまくいっているように見えた。しかし、彼には胸に秘めた夢があった。そんな中、バイト先で出会ったキッド(アレックス・ペティファー)という青年に可能性を感じたマイクは、彼にダンスや女の子を掴まえる方法、そしてお金を稼ぐ方法を手解きする。その一方で、マイクはキッドの姉・ブルック(コディ・ホーン)に心惹かれていき…という物語。
男性ストリップ・ダンサーが成功を夢見て道を切り開くこの物語は、なんと本作の主演俳優チャニングの半生がベースとなっているとのこと。実は彼には、俳優としてブレイクする以前、10代の終わりにストリップ・ダンサーとして生計を立てていた過去があった。その話を聞いたソダーバーグが、ぜひ映画化すべきだと働きかけ、今回の企画が立ち上がったという。
『ステップ・アップ』の華麗なダンスで注目を集め、2012年の「People」誌が選ぶ「最もセクシーな男性」ランキングで1位、6月には『G.I.ジョー バック2リベンジ』の日本公開も待たれる、いまやハリウッドきっての大スターとなったチャニング。
また、モデル出身のアレックス・ペティファー(『アイ・アム・ナンバー4』)、人気ドラマ「ホワイトカラー “知的”犯罪ファイル」の色男マット・ボマー、そして本作で全米批評家協会賞、NY批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞で「助演男優賞」を受賞した『リンカーン弁護士』のマシュー・マコノヒーと、イケメン俳優たちがこぞって登場する、まさに女子にとっては“眼福”と言える作品なのだ。
ハリウッドで成功を掴んだ男の実話を基にしたサクセス・ストーリーは、まさにアメリカン・ドリームそのもの。全米では観客の7割が女性だったということもあり、日本でも『マジック・マイク』に夢中になる女子たちが続出しそうだ。
『マジック・マイク』は8月、シネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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