“ヒッピーの聖典”を映画化! ビート世代の狂騒を描く『オン・ザ・ロード』8月公開
世界中のアートや思想に決定的な影響を与えた、ジャック・ケルアックの不朽のビート文学を完全映画化した『オン・ザ・ロード』が…
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ジャック・ケルアックの「路上/オン・ザ・ロード」は、1950年代アメリカのビート・ジェネレーション文学の代表作。その後“ヒッピーの聖典”となった青春小説の名作を『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレス監督が『ゴッド・ファーザー』のフランシス・F・コッポラとタッグを組み映画化が実現した本作。
父親の死に打ちのめされた若き駆け出し作家のサル・パラダイス。ディーン・モリアーティとの出会いは青天の霹靂だった。アメリカ東部育ちのサルは知的で内省的な青年だが、西部のデンバーからやってきたディーンは既成の社会通念にまったく囚われず、セックスやドラッグを奔放に楽しむ男。サルは、さまざまな人々との出会いや別れを経験しながら、ディーンとのかけがえのない絆を強めていく。しかし、2人のこの上なく刺激的な“路上の日々”は永遠には続かなかった…。
まさに、終わらない旅の途中というところだろうか? 今回解禁された劇中ビジュアルには、ケルアックの分身として描かれた主人公・サルを演じるサム・ライリーと、サルをさすらいの旅へと誘うディーン、ギャレット・ヘドランドの姿が収められている。
そんな彼らと旅路を共にするのは、『トワイライト』シリーズでのブレイク前から出演が内定していたというクリステン・スチュワート、『ザ・マスター』でアカデミー助演女優賞候補になったエイミー・アダムス、『メランコリア』のキルスティン・ダンスト、『危険なメソッド』のヴィゴ・モーテンセンらの豪華キャストが集い、“ビート世代の狂騒”をスクリーンに甦らせている。
あてのない旅を通して自由を追い求め、人生の真実を見出そうとする若者たちの渇望を描く本作。恋愛と友情、セックスやドラッグ、ジャズに彩られた青春模様は、生きることの儚さや孤独を感じさせ、誰もが通過する“青年から大人へ”の道程に共感を呼ぶはずだ。
『オン・ザ・ロード』は、8月よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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