市川海老蔵が体現する新たなる“茶聖”…『利休にたずねよ』予告編をweb初公開!
市川海老蔵が“茶聖”と謳われた天才・千利休を、新たな解釈で体現する映画『利休にたずねよ』。そんな期待を集める本作の予告編映像が、このほどシネマカフェにいち早く到着した!
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茶の道を究めた男・千利休、この天才を演じたのはこれまでに、『利休』('89年)で三國連太郎が、『千利休 本覺坊遺文』('89年)では三船敏郎と、錚々たる大御所たちが演じてきた。しかし、山本兼一の第140回直木賞受賞作「利休にたずねよ」(PHP文芸文庫刊)を原作とする本作で描かれるのは、全く新たな利休像だ。
飾り立てるのではなく、シンプルを究め、削ぎ落とした向こう側に光る“美”を追及し続けた茶人としての利休だけではなく、彼の残した謎と、生涯にわたり胸に秘め続けた恋心、そんな“人間”千利休を描き出す極上のミステリーと究極のラブストーリーに仕上がっている。
主人公・利休を演じるのは、市川海老蔵。これまでの静かで厳しいイメージのあった利休像を覆す“情熱の人”として利休を体現する。また利休を見守り、寄り添う妻・宗恩には中谷美紀。利休に惚れ込む戦国の覇者・織田信長を伊勢谷友介、そして、利休へ愛憎をめぐらせる天下人・豊臣秀吉を大森南朋が務めることも決定している。
すでに撮影は昨年12月にクランクアップ。そのロケ地には三井寺や大徳寺、神護寺を始めとする国宝級の建造物での撮影も敢行したそう。さらに、茶を立てるシーンでは、利休が実際に使用した「利休所持 万代屋宗安伝来 長次郎作 黒樂茶碗 銘 万代屋黒」などの数々の名器も登場し、千利休より受け継がれる茶道の名門・三千家の完全協力の下、幻の「利休の所作」を再現している。
まずは、こちらの映像から戦国の世に生きた一人の男の物語を覗いてみて。
『利休にたずねよ』は12月、全国東映系にて公開。
※こちらの特別映像はcinemacafe.net記事ページより、ご覧いただけます。
(C) 2013「利休にたずねよ」製作委員会
《シネマカフェ編集部》
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