シュワちゃん主演作であの鉄板ネタを披露!? 柳沢慎吾の爆笑ナレーション映像が到着
現在公開中のアーノルド・シュワルツェネッガー10年ぶりの主演復帰作『ラストスタンド』。このほど、シュワルツェネッガーの代名詞とも言える「I'll be back」に匹敵する(?)決め台詞「あばよ!」でおなじみの柳沢慎吾が…
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本作は、シュワルツェネッガー演じる、第一線を退いた元ロス市警の敏腕刑事・オーウェンズが主人公。心に傷を抱えた彼は、いまでは国境付近の小さな町の保安官だ。ある日、FBIから「移送中の凶悪犯・麻薬王のコルテスが逃走した。君の町を通過するが、手を出すな!」との連絡が。しかし、保安官・オーウェンズと仲間たちは「オレたちが最後の砦(ラストスタンド)だ!」と結束し、辺境の町で前代未聞の大決戦を展開する。
今回、ハリウッドいち有名な決め台詞を持つシュワルツェネッガーと夢のコラボレーションとなったのは、日本が誇る(?)決め台詞を持つ柳沢さん。本映像の公開収録ではいつも以上にノリノリで登場した。
「この映画、ガソリンスタンド、いや違う、『ラストスタンド』ね(笑)。凄い面白いんだよ! シュワルツェネッガーが10年ぶりに主演として復帰する作品なんだけど、ブランクを感じさせないね。65歳でアクション・シーンができるなんて凄いよ」と大絶賛。「警視庁24時」、「甲子園」などの鉄板ネタを折り込み、アドリブでセリフや効果音を吹き込む柳沢さんに集まった報道を大いに笑わせてくれた。
例えば、麻薬王・コルテスが駆る時速400kmを超えるスーパーカー“コルベット ZR1”が検問を突破するシーンでは、タバコの箱のビニールを口にあて、車のホイール・スピンの音や、警察無線の音声まで再現する「警視庁24時」ネタを披露。
また、銃撃戦で瀕死の状態に陥った部下を、車で病院に運ぶオーウェンズと女性保安官のサラ(ジェイミー・アレキサンダー)のシーンでは、なぜか“甲子園の決勝戦で、横浜高校がPL学園を逆転ホームランで打ち破ったことに大喜びする3人”の声をあてていた。
さらに、オーウェンズが不甲斐ないFBI長官(フォレスト・ウィテカー)を電話で問い詰めるシーンも、“食堂で牛丼を頼んだのに坦々麺が出てきて「辛くて辛くてどうしてくれる!」と電話でクレームを入れる客”という全く関係ない設定に…。
柳沢さんのアドリブにかかれば、予告編やCMで使用された、劇中のレストランのガラスを体で割って「もう年かな…」とシュワルツェネガーがつぶやくシーンも、「牛丼くれ…」と、ただの食いしんぼキャラに様変わり!
収録を終えた柳沢さんは「アドリブ収録はパーフェクトだったと思うよ! 全部詰め込めたから(笑)!」とご満悦の様子。しかし、「1個だけ、『かまいたち、いや、おまえたち!』も入れたかったんだけど、合う画がなくて諦めた(笑)」と悔しさを滲ませていた。
そして、もちろん最後は、「『ラストスタンド』観て、いい夢見ろよ! あばよ!!」。
まさに“やり切った感”のある柳沢さんの全力アフレコを、ぜひこちらの映像からチェックしてみて。
『ラストスタンド』は全国にて公開中。
※こちらの特別編映像はcinemacafe.net記事ページよりご覧いただけます。
(C) 2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
《シネマカフェ編集部》
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