白塗りのジョニーだけじゃない！　『ローン・レンジャー』個性派キャラたちのポスターが解禁

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップ、ジェリー・ブラッカイマー（製作）、ゴア・ヴァービンスキー（監督）の3人が再びタッグを組んだ超大作『ローン・レンジャー』。奇抜なメイクを施したジョニー演じる悪霊ハンター・トントを始め、個性派揃いのメイン・キャラクター4人をフィチャーしたポスター・ビジュアルが解禁された。

少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトントは、自らの悲願のために聖なる力によって瀕死の男・ジョンを甦らせる。しかし、ジョンは法に基づく正義の執行を求め、復讐のために手段を選ばないトントと対立。だが、愛する者を奪われたとき、彼は不思議な力を持つ白馬・シルバーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”としてトントと共に巨悪に立ち向かうことを決意する――。

公開されたビジュアルは、顔の白塗りペイントが強烈なインパクトのトント（ジョニー）、“聖なる力”によって甦った、マスク姿が凛々しいローン・レンジャー（アーミー・ハマー）、義足に武器を仕込んだ勝ち気な謎の美女・レッド（ヘレナ・ボナム＝カーター）、世界の果てまで支配する“鉄道王”レイサム・コール（トム・ウィルキンソン）が描かれた4種類。

それぞれのキャラクターを象徴するセリフが掲げられ、衣装、小道具、背景に至るまで4人の特徴を凝縮したこのビジュアルは、作品と登場人物たちへの想像をかき立てる魅力を放っている。

「出だしで反目し合っていたローン・レンジャーとトントの関係性が、徐々に変わった絆のようなものへと発展してゆく様子を見せていくんだ」と製作を務めたブラッカイマーが語る通り、登場人物一人一人の背景がしっかり見える作品に仕上がったことが分かるこのビジュアル。

先日、アーミーが本作のプロモーションのために来日し、撮影秘話を語って会場を沸かせるなど少しづつ謎が明かされ、ますます期待が高まっている本作。壮大なスケール、迫力のアクションと共に、登場人物たちの内面を映し出したドラマも楽しめる作品になりそうだ。

『ローン・レンジャー』は8月2日（金）より全国にて公開。