『ハング・オーバー!!!』ド派手にワールドプレミア 「最高にヤラかしてくれた」
第1弾『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』、続く第2弾『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』と立て続けに異例の大ヒットを記録したコメディ映画『ハングオーバー』シリーズ。その第3弾…
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物語は、自称“専業息子”を豪語しながら自由気ままに生きる問題児・アラン(ザック・ガリフィアナキス)と、アジア系ギャングのボスのミスター・チャウ(ケン・チョン)の因縁をめぐって、バンコクとラスベガスを股にかけ、フィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュアート(エド・ヘルムズ)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人がまたまた“史上最強の二日酔い”へと陥り、最後のパーティ(&反省会)を繰り広げるというもの。
最終章と銘打っている本作を一目見ようと、ラスベガスをイメージしたド派手なプレミア会場には、世界中から多くの報道陣と約1,000人もの熱狂的なファンとが詰めかけ、中にはシリーズの幕切れを惜しみ、泣き出してしまうファンまで見られた。
レッドカーペットには、トッド・フィリップス監督を始め、ブラッドリーにエド、ザック、ジャスティンやケン・チョン、そしてシリーズ第1弾に登場したあの赤ちゃんも姿を見せた。最高潮に盛り上がる中、それぞれが本作に込めた思いを語った。
「監督がまた最高にヤラかしてくれることは分かってたし、実際ホントに素晴らしかったよ。今回はチャウがシリーズ史上最強にブッ飛んでて、名優ジョン・グッドマンも登場する。色々盛りだくさんなんだよ!期待して欲しいね!」とブラッドリーがハイテンションで挨拶。
ザックは、「この映画に携わることができて本当に光栄に思う。感謝の気持ちが一番強いね。みんなで笑いを詰め込んだ映画を作ったから、世の中の人はきっと笑顔になってくれると思う。みんなを笑わせて気持ちよくしたいね!」と劇中とは大違いの真面目なコメント。
一方でエドは複雑な胸の内を明かす。「ホントに楽しかった。そして激しかった(笑)。みんなこれ以上ないくらい頑張ったし、この上なく素晴らしい友情も築けた。いまの気持ちを例えるとしたら、ジェットコースターに乗って最後にプラットフォームに戻ってくるときがあるだろ? 終わるのが寂しくて…でもやっぱりこのまま乗ってたいら怪我するかもしれない、気分が悪くなるかもしれない、でももう降りるべきときかもしれないなっていう気持ちだね」。
そして最後に、トッド・フィリップス監督は「今夜また、みんなに会えて最高だよ! これが最後だから、“Bitter&Sweet”な気持ちだね。世界中の人々を最高の笑いに包んだってことを思うとハッピーだし、やり尽くした達成感もある。でも、もう終わってしまうのは寂しいね…。第1作目を作ったときは、ただ人が観てくれるだけで嬉しかった。それが驚くほどの大ヒット、そして今日は『ハングオーバー』完結編のワールド・プレミアだよ。これ以上ないくらい最高の気分だよ!」と心の底から感謝の思いを叫んでいた。
彼らの言葉を聞く限り、最後の最後まで何かやってくれそう。今度は、どんなハチャメチャな展開で笑わせてくれるのだろうか?
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』は6月28日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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