天候待ちの沖縄ロケで青柳翔&田中圭は歌い続けるも監督は苦悩?
映画『サンゴレンジャー』の完成披露試写会が5月30日(木)、都内で行われ主演の青柳翔(劇団EXILE)、田中圭、佐々木希、中前勇児監督が舞台挨拶に登壇した。
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島と島を結ぶ巨大な橋の建設の是非を巡り揺れる沖縄県石垣島。環境省から自然保護官として派遣された問題児・青柳は同僚の岸谷や島の教師・リサらを巻き込み、自らの立場を超えて敢然と建設反対を叫ぶが…。
現地で行われた撮影は梅雨の時期とあって、苦労も多かったようだが、青柳さんは「海はキレイだし食べ物は美味しくて、島の人はみんな温かかったので楽しかった」と笑顔でふり返る。
田中さんも「天候に恵まれたわけではなかったけど、監督がみんなを鼓舞して盛り上げてくれた」と語り、さらに天候待ちの時間について「僕と翔はひたすら歌を歌い続けていた。ずっと歌ってたよね」と明かすなどキャスト同士の絆の強さを伺わせた。
だが、そんな和気あいあいとしたキャスト陣を尻目に本作で劇場映画デビューを果たした中前監督は「スタッフは雨のせいで『どうするんだ?』、『別の日にするか?』とギスギスしてまして…いまもあまり連絡を取ってないんですよ…」と晴れの完成披露の場でまさかのネガティブ告白。田中さん、青柳さんらは「でもこうやって完成したわけだからね!」などと必死でフォローしていた…。
一方、佐々木さんは島で育ったリサ役で、人生初の教師役を経験。当初「初めてということで不安だった」というが、実際の撮影に入ると「子どもたちが『リサ先生!』と呼んでくれて、役作りというよりも自然にそういう関係性になれました」と笑顔で語った。
この日は主題歌を担当した「BREATHE」も来場し、映画の最後で流れる「So High」を熱唱。多田和也と宮田慧、2人のタイプの異なるボーカルの魅惑のハーモニーに観客も登壇陣もウットリ。青柳さんは「ホントにカッコいいです! 今度から、圭くんとカラオケに行ったら絶対に歌います」と興奮気味に語っていた。
また、衆議院議員で「かりゆしウェアを世界に広める会」の会長を務める小池百合子もゲストとして登場し、登壇陣に衣替えとなる6月1日(土)の「かりゆしの日」に合わせてかりゆしウェアを贈呈。特に佐々木さんに手渡されたピンク色のキュートな柄のかりゆしウェアには客席からも「かわいい!」と歓声が飛んでいた。
『サンゴレンジャー』は6月8日(土)よりより沖縄・スターシアターズにて先行公開、6月15日(土)より東京・渋谷HUMAXシネマ、お台場シネマメディアージュほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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