上川隆也、武田真治からの意味深な(?)バラの花束&告白に困惑!
『二流小説家 -シリアリスト-』が6月15日(土)に公開を迎え、主演の上川隆也、武田真治、片瀬那奈、平山あや、小池里奈、伊武雅刀、主題歌を歌う泉沙世子が舞台挨拶に登壇。武田さんが真っ赤なバラの花束を手に上川さんへの“想い”を告白した。
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原作小説は、ニューヨーク在住の作家デヴィッド・ゴードンによる海外ミステリーで日本国内でも主要ミステリー・ランキングで3冠を達成した傑作。猟奇的な殺人事件を起こした死刑囚からある条件の下で、手記を書くことを依頼された小説家が、奇妙な事件に巻き込まれていくさまを描く。
意外にも本作は上川さんにとって映画初主演作。半年前の大雪の日にクランクインし、こうして初日を迎えた、観客の大きな拍手に「心拍数が上がっています」と感激の面持ちを見せた。
初主演、映画の公開、翌日の“父の日”を合わせて上川さんを祝福するため、武田さんはスタッフから上川さんに贈るための赤いバラの花束が渡されたが、劇中の姿とも相まってどこか妖艶ささえ感じさせる武田さんがバラの花束を持つ姿に客席からはため息が漏れ、片瀬さんも「似合いすぎ!」と絶賛。
先日の完成報告会見、完成披露試写会の舞台挨拶では、武田さんが撮影中にあまりに役になりきり、上川さんに向き合ったがゆえに「上川さんがほかの人と喋ってると嫉妬した」と明かし物議をかもし、「(ニュースの)見出しがおかしなことになって反省した(苦笑)」(武田さん)とのことだが、この日も気持ちは変わらず?
当初、「この作品が単なる謎解きに終わらず、濃厚な人間ドラマになったというのは上川さんのキャリアにふさわしい。密室の中で最大限の演技を引き出してくれたのも上川さん」とまっとうな称賛の言葉を贈っていたが、「やはり今日も、上川さんがほかの人と喋ってるのを見て嫉妬してる自分がいた(笑)」と複雑な想いを再告白。上川さんは「それがいらない! せっかく良いこと言ってたのに!」と苦笑を浮かべていた。さらにバラの花束を手に2人がしばし見つめ合う一幕もあり、片瀬さんからは「この絵、ヤバい(笑)!」との声まで上がった。
上川さんは「みなさん、誤解なきように! 正しい認識で劇場を後にしてください!」と必死に訴え、客席は笑いに包まれた。
『二流小説家 -シリアリスト-』は全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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