カーラ・デルヴィーニュ、マーク・ジェイコブスから“小人”とからかわれていた

カーラ・デルヴィーニュは昔、マーク・ジェイコブスから「小人」とからかわれていたようだ。いまは人気モデルとして活躍するカーラだが常にモデルとしてデザイナーから真剣に見られていたわけではなく、マークからは身長が低く、ほかのモデルたちの雰囲気とそぐわないという理由で、2012-13年秋／冬コレクションのキャットウォークへの参加を禁じられたこともあったという。

マークのモデル起用にアドバイスをしているケイティ・グランドは、「The Sunday Times」紙が発行するスタイル誌のインタビューで「私はカーラをショーに抜擢したかったの。でも実際、そのショーに出てるモデルたちはみんなとても背が高くて、すらっとしていたのよ」「マークが私を見て、『なんであんな小人がここにいるんだよ!?』って言ったのを覚えているわ。その発言にショックを受けたの」「だからその後、私はカーラに謝りに行ったわ。それで、その後の大事なショーや撮影にはできるだけ彼女をキャスティングして、そのときの埋め合わせをしようとしてたの」と話している

5フィート9インチ（約176センチメートル）と世間的に見れば十分背の高いカーラだが、その後はマークとも仲直りをしたようで、今年の3月にはマークが手がける「マークジェイコブス（MARC JACOBS）」と「ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）」の双方でモデルを務めており、いまではマークにとって、ほかのモデルたちの良きお手本で、「エネルギーの塊」であるカーラはお気に入りのモデルのひとりになったという。

マークは最近、「あいつはホントにひょうきん者だよ。エネルギーの塊なんだ。『ヴィトン』のショーに『マダガスカル』のシマウマの衣装なんて着てやってくるくらいだからね。ショーの後はパリで一晩中遊び回ってるしね。ああいう子は段々と好きになってくよ」「素のままでいられる人間と会うのって人生でなかなかないことだよね。だから良いお手本だと思うんだ」と語っている。

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