『シャニダールの花』綾野剛&黒木華の思いが込められた“花”が完成
いよいよ今週末20日(土)より公開される『シャニダールの花』。“花”にまつわる本作品の公開を記念して、作品の世界をイメージしたオリジナルのプリザーブドフラワーが制作、販売されるというニュースがシネマカフェに届いた。
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綾野剛、黒木華がW主演する本作は、女性の胸に咲く美しくも妖しい“花”によって翻弄されていく男女を描いた異色の物語。石井岳龍監督が「この映画を観た後、花の見方が変わってくる、以前より花のことが目に入る、そんな些細な変化を観客の方々にもたせられたら…」と語るとおり、自然の芸術である“花”をモチーフに、男女の愛が大胆に描かれている。
綾野さん、黒木さんとともにオリジナルの“花”制作にあたったのは、中田英寿氏やアルマーニなどのブランドから指名を受け、会場装花の第一線で活躍する今野亮平氏。フラワーショップ「ベル・フルール」に在籍し、2006年度日本フラワーデザイン大賞「ウィンドーディスプレイ部門」第1位に輝くなど、受賞歴も華麗な注目のフラワーアーティストだ。
今回「自分だけの花を胸に咲かせるとしたら…」という綾野さん、黒木さんのお題を元に、今野さんがコラボレーションフラワーとして選んだのはプリザーブドフラワー“プレタポルテ・ダリア”。
そのダリアを手にとった綾野さんは、「シャニダールの花は、それを咲かせる女性によって、花の形も色も異なるもの。だからこそ、満開の状態に、ひとひらを加えることで、個性を出したい」と、ダークレッドのダリアに丸みを帯びたバラの花びらをひとひら加えると、それを見た黒木さんも「ビビットな赤い色が、『シャニダールの花』が持つ妖艶な美しさを表している」と語り、見事に映画の世界とマッチしたオリジナルの“花”が完成した。
このコラボレーションフラワーはひとつひとつが手作り。そのため、ほかに同じもののない、自分だけの花を楽しむことができる。
綾野さん、黒木さんの思いが込められた花を胸に飾って『シャニダールの花』を鑑賞すれば、より一層、作品の世界観に浸れること間違いなしだ。
『シャニダールの花』は7月20日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。
『シャニダールの花』コラボレーション オリジナルフラワーは7月20日(土)よりベル・フルール(銀座本店、伊勢丹新宿店、オンラインストア楽天市場店)、テアトル新宿にて販売。
《シネマカフェ編集部》
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